「笑ってコラえて!ローマ支局」8/10 | 長靴の国へ向かって!

長靴の国へ向かって!

昆虫とイタリア、映画見聞録などですが、
最近は日々の出来事を気ままに綴ります。
yahooブログからの引っ越し組です。

冒頭、小松バ~ラ支局長ろれつが回っていなかったように思いました。
脳梗塞の前兆でなければ良いのですが…。

今回隣にはマルティーナ現地支局員が同行してます。
所さんいわく、この支局員がいれば安心。
 
小松バ~ラ支局長「ここ最近は“夏”というテーマでいろいろ情報を発信していましたが、
皆さん夏というとどんなことを連想なさいますか?」

スタジオ「花火、お祭り、かき氷、プール…」
小松バ~ラ支局長「夏といえば怪談。」
 
ということで、今回は怖いイタリアを紹介です。
   【笑ってコラえて!ローマ支局8/10】
ローマ支局開設5ヶ月。イメージ 2
 

この日は支局員が集まり、
今後の取材方針について活発な意見を言い合います。
っていうか、先週の放送と同じシーンなので、
先週の会議の放送しなかった残りの分ですね、これは。

そうするとマルティーナからひとつ提案が出されました。
マルティーナ「ローマの近くにある街でカルカータという街で、
別名魔女の街とも呼ばれている面白い街です。
ここに取材に行きましょう。」
 
ちょうど胸元に付けたアクセサリーみたいな位置にありますね。
 
翌日、
マルティーナの提案通り「魔女の街」と呼ばれるカルカータへ!

カルカータはローマから北へ40kmの車でおよそ1時間、ヴィテルボ県にある街です。
 
車から降りるといきなり目に飛び込んで来たのは、周りは緑の山に囲まれているのにそこだけ断崖絶壁で
ポツンと家々が建っているという一種異様な雰囲気が漂っています。
イメージ 3
                                                       ウィキペディアより引用
そう言えばこの時マルティーナは、和風っぽいピンクの小振りの日傘を差していましたね。
 
※カルカータは紀元前7世紀頃、謎の古代民族エトルリア人が築いた城塞都市だそうで、
紀元前4世紀頃、古代ローマ人の侵略を受け衰退してしまったのですが、
もともと住んでいた民族はそのままひっそりと暮らし続けたそうです。

街は切り立った崖の上にある旧市街と、そのすぐ近くに造られた新市街に分かれていて人口はおよそ900人程。
旧市街の方は1930年代に崖が崩落する危険性があり、イタリア政府から避難勧告が出され一度は廃墟となったのですが、1993年旧市街を救う法令が出された後、現在旧市街で約60人が生活しているそうです。イメージ 4
 
で、今週紹介するのがその旧市街の方になります。

カルカータ旧市街への入り口は城塞都市だからなのでしょうか、要塞に入って行くかのような幅が狭き門でした。

で、その前にマルティーナが支局長に魔女が被っているような先がとんがった大きめの黒い帽子を被せました。

で、一言!「魅力的過ぎる今日は。」
 
早速、旧市街へと続く石畳の道を上っていくとカルカータのとても古い教会がありました。
この教会については、ある伝説が残っているそうなのです。
それはキリストのPrepuzio(プレプッツッオ)も
この教会に在ったという伝説があるそうです。
 
他の単語は覚えないのに、こういう単語はすぐ覚えてしまう
 
※Prepuzioとは割礼された男性の包皮。
かのキリストも生後8日目に割礼を受けたとされる。
そして、そのPrepuzioはひとつしか存在しないはずなのに、
ヨーロッパ各国18ヶ所が保管していると主張してたそうです。そんな中、1500年ローマ法王が
カルカータにあるここのサンティ・コルネリオ・エ・チプアーノ教会にあるものが
本物だと認定しました。
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で、それを見に行こうとすると、
マルティーナ「コマツバラさん、1985年泥棒に盗まれました。返して下さい!大切なものだから。」と、
カメラに向かって訴える。
イメージ 1
教会を後にし2人が向かった先は見晴らしの良い場所で、「ここでストレス発散」するとのこと。

そして、前方に見える石の彫刻を指差して
「あれは魔女によって造られた彫刻」という。
彫刻の周りに魔女が集まって悪い魔法をやっていたという伝説があるそうです。

その伝説とは「人が死ぬように――。」と、
誰かが死ぬように魔法をかけたとか。
 
 
続いてマルティーナがどうしても行きたかった店があるというので、案内して貰うことになりました。
そうすると知人なのか「アルベルト!」と叫んでハグしあいます。
そしてこの人のお店に行くことになりまして、
そこは主に東洋の品を扱っている宝石屋さん「Il VIANDANTE(旅人)」でした。
(お店の宣伝になるかなと、マルティーナは密かに連絡し合っていたかな。)

アルベルトさんがアジアを中心に世界中で買い付けて来た宝石や雑貨を売っているそうです。
なんでもマルティーナは来る度に必ず立ち寄っているとのこと。
(この取材先はマルティーナの作戦勝ちですね。)

するとお店にひとりの中年女性が入って来ました。
その女性はカルカータで一番有名な占い師で名前はアトンさんと言うそうだ。
このひとが突然暗がりから現れたら怖いかも知れません。
Quanti anni hai?お歳は幾つですか?
アトン「秘密だけど1万500歳なの。」
 
マルティーナ「彼女の眼の色が素晴らしいから良く見て!猫みたいな感じでしょ。」
アトン「カラスみたいじゃない?」
マルティーナ「カラス?いいえ。」
アトン「だってカラスが一番美しいじゃない!カラスが猫より美しい眼をしているという事をお見せするわ。」
ということで、怪しげなアトンさんについて行くと自宅のすぐ脇にある小屋の中へ恐る恐る入るとそこには
カラスがいっぱいいました。
 
アトン「この子達は巣から落ちてしまったのよ。私が助けてあげたの。見殺しには出来ないでしょ。
あなたも餌あげてみる?」
そう言われて手で直接餌をあげるマルティーナです。
 
そして自宅の方もお邪魔させて貰うことに、
実は彼女こそカルカータが「魔女の街」と呼ばれるきっかけとなった人物だという。
 
マルティーナ「ここが魔女の街と呼ばれているのは知っているでしょ?」
アトン「私達芸術家のグループが絶滅したこの街を再建したの。10人くらいのグループでね。
だから私達が魔女だ魔術師だって言われたのよ。」
 
廃墟となった旧市街を救う法令(1993年)が出される以前の1960年代後半、
その景観に魅せられた世界各国のアーティスト達が10数が危険を承知でカルカータ旧市街に
移住しました。当時。建築家だったアトン・ヴェッジさんもそのひとりで、
彼女らの努力によって街は奇跡的に再建されたのでした。

すると、その再建に携わった人数がわずか10人ほどだったと知った人々の間で、
「魔法を使ったのではないか?」という噂が広まり、それ以来カルカータは「魔女の街」と呼ばれるようになった。
 
 
で、せっかくなのでアトンさんにタロット占いも見せて貰うことになり、
小松ば~ら支局長が結婚出来るかどうか占って貰うことになりました。
――その結果は、
アトン「素晴らしいスピリチュアル変化が訪れるわ。富に恵まれるはずよ。お金持ちになれば誰か見つかるわ。
結婚相手はひとりと言わず2人、3人は現れるわよ。みんな連れて来たら、どの子がいいか占ってあげるわ。
アハハハハ~」
 
 
続いては街中で住人にインタビューして見ることにしました。
小松ば~ら支局長「カルカータで何をなさっているんですか?」
マルティーナ(通訳)「Cosa fai a carcata?」
中年女性「マリオネットと人形を作っています。」
というので、その人の工房へ案内して貰うことに。

Marijcke Van Der Maden(マレイケ・ヴァン・デル・マーデン)
小松ば~ら支局長「人形屋さんかぁ~。」
マルティーナ「へぇ~カワイイ、私も買いた~い。」
マレイケ「ここにある人形はすべて1点ものなのよ。そしてこれらは木の粉を練った材料で作られているのよ。」
 
その作り方は、
まず木の棒に布を巻き付け、そこにアルミホイルを被せる。
そして、木の粉にはのりが配合されており水を混ぜて捏ねると粘土のようになるので、
それを、先程の型に張り付けヘラを使ったりして、顔の形を整えます。
型作ったものを丸二日自然乾燥させると、頭部の原型が完成。
(この時、土台となる木は引っこ抜いてました。)

この時点ですでに表情豊かな顔が出来上がってました。
そこに丁寧に色を付けて行きます。
胴体は布地で作ってあり、それを頭部と繋ぎ合せる。
そして最後に洋服を着せます。
 
そしてマレイケさんに、所さんの人形を作って貰うことにしました。
写真を見せて「この写真だけで出来ますか?」
マレイケ「出来るわ。」
 

夜9時、お腹が空いた二人はマルティーナ行きつけのレストランがあるというのでそこへ向かいました。
訪れたのは4年前にオープンした「LA TAVERNA DI BACCO(ラ タヴェルナ ディ バッコ)」肉料理が評判のお店だそうです。
マルティーナ「BACCOは、昔ワインの神様(バッカスの事)酔っぱらう人の神様、つまりコマツバラさんの神様。」
小松ば~ら支局長「オ~~!」
マルティーナ「だからわざわざここに連れて来ましたぁ。」
 
で、注文したのはLa Nostra Tagliata(ラ ノストラ タリア―タ)自家製ローストビーフで、
€18.00(約2000円)トスカーナ産牛モモ肉を表面に色がつくまで焼き、薄くスライスしてそこへ粗塩、
ローズマリーを加え、オリーブオイルで炒めた「ジネプロ」という木の実を上からかければ出来上がり。
 
それを美味しく頂いていると、隣のテーブル席から「Ciao!Giapponese!」と声がかかりました。
隣に座っている団体さんからインタビューしてもいいよとリクエストされました。

マルティーナ「今日はここで何をしているんですか?」
ステファーニア(36歳)の誕生日パティーをしているのよ。
auguri(おめでとうございます)
 
小松ば~ら支局長「彼氏は今いるんですか?」
ステファーニア「えぇ、これ!」とすぐ後ろに立ってました。
そしてみんなが「bacioキス」とはやし立てます。
 
パーティの中の人「チョチャリーア地方の典型的な乾杯の仕方を教えるよ。一年のどの月に生まぱーれたかによって、乾杯していくんだ。」
 
すると、それぞれのコップにワインを注ぐ、
♪1月生まれは立ち上がって、グラスを持ったら飲み始めろ~
陽気な歌声と共に生まれた月の順番にワインを飲む。

小松ば~ら支局長に向かって「5月生まれ?」と聞くや否や、例にならって小松バ~ら支局長も立って飲みます。
小松ば~ら支局長「Mi piace bere.私はお酒が大好きです。Sono ubria cone.私は酒飲みです。」

そうすると誕生会のメンバーの一人が「きみにはイタリアの市民権がある。」と歓迎されました。
 
と、ここでスタジオに戻り、
所「何だ!このVTRはよぉ!!小松ば~ら、お酒が入ると喋るねぇ。あんなイタリア語ばっか覚えてんだろ!?」
 
ということで再び中継に戻りますと、
小松ば~ら支局長「我々はカルカータに来ています。そして隣にいる人を紹介します。」
マルティーナ「占い師のマトン・ヴェッジさんと、人形職人マレイケ・ヴァン・デル・マーデンさんです。」
 
スタジオの徳光「そこに行った人は小松原さん日本人で初めてですか?」
マトン・ヴェッジ「日本のテレビだったら一番最初です。でも日本人観光客はよくここに来ますよ。」
 
そして人形職人マレイケ・ヴァン・デル・マーデンさんが作った所さんの人形が、
顔の表情豊かにちゃんと仕上がって、見事なまでの味のある人形が完成してました。

いかにもヨーロッパの人形という感じで素晴らしい人形でした!