7月も最後の週末、立て続けのお山詣でにも懲りずまた出かけようかと思ったが、朝いちばん、お山の方角は何となくどんより。

おまけにさすがの暑さにばて気味か今一つやる気がでないままだらだらと過ごし時間をつぶしてしまう。

そのうちにしかしというか、天気の方は徐々に好転。昼前にはすっかりと晴れてきた。

翌日の日曜には用事もあってなのでとりあえず行く当てもなく家を出る。

 

ご近所の川もさすがに暑くて閑古鳥だろう。

ここで何を思ったか田んぼに行こうと決めたのはなぜだったのか、自分でもよくわからない。

あれだけ稲敷の田んぼで七転八倒したというのに。。。。。

 

伊勢原からバスで目的地へ。

バス停をでて田んぼの方へと歩いていく。

遠くを見渡すとすっきり晴れた先にお山が。

陽射しを遮るもののない田んぼは歩き出す前から暑い。やはり朝勢いをつけてお山へ行くべきだったか。。。。。

 

①田んぼから眺めるお山の上に広がる雲。果たして天気はどうだったやら。

 

電柱にとまって休むツバメも気のせいかだれて見える。

田んぼにサギの姿を探すがなかなか見当たらない。

 

 

 

②あいかわらず相性がよろしくないのか田んぼのサギの数の寂しさ。

ようやくこのあたりでもチュウサギを見かけたものの。

 

ところどころにぽつりぽつりと白い姿が。

それもだいぶ伸びてきた稲の葉に隠れて首だけが姿をのぞかせている。

 

 

③何もいないと思っていた場所からひょいと顔を出すサギ。はて、もっといたのかいないのか。

 

風に波打つ田んぼで見え隠れするサギはさしずめかくれんぼ。

まったくいないと思っていた場所からひょいと首を伸ばす。

それはそれで面白いのだが、何しろ照り付ける日差しに消耗。

うっかりするとこっちが熱中症で沈没、それは困る。

 

そろそろというシギの渡りの下見に休耕田探しにも歩いて回りたいところだが一時間程でギブアップ。

 

④数少ないのか、見ていない場所にもまだ休耕田もあるのやら。今年の首尾は。。。

 

バス停に戻る途中、またも電線で休むツバメを見て撤退。

 

 

⑤往きと同じ場所でまだツバメが一休み。さすがに暑いのか。

 

やはりこの時期真昼間に田んぼをうろつくなんぞ、おりこうさんのすることではない。

当たり前だ。