毎年夏の始まりとともに挑戦状が入荷する…。

ミヤマの最高峰とともに最難関の
カンターミヤマ原名亜種

ミャンマーに亜種コラシがおりますが
高過ぎと実績が無いためリスキーで見送り…

どんなミヤマか特長を
最大全長は世界最大のユーロミヤマに及びませんが重厚さを誇ります。

Wikipedia宜しく。


最大90㎜を超す。
ヒメミヤマの化け物です。

ヒメミヤマってなんぞや?って感じですが
台湾にヒメミヤマという種類がいます。
これの形に似ているタイプって認識しかしてないですが…(ミヤマクラスターに叱られる)

ただ、ヒメミヤマというワードは
ミヤマ飼育の中で指標で産卵困難系ミヤマは『ヒメミヤマみたい』『ヒメミヤマ系産卵セット』『ヒメミヤマと似ているから難しい』など
『ヒメミヤマ』というワードが入るだけで難易度高そうという私見。

私はあまり ミヤマは好みではないですが
重厚さというのが気になり
また、産卵困難種の情報が欲しくて飼育を初めてみました。

去年のアクベシアヌス ユダイクス ウェムケン ミクラミ などの産卵が楽しかったのも理由かもしれません
仕事も忙しくなり材産みの管理を出来ないから短期セットなのもやり易い理由かもです。

短いミヤマキャリアですが
ミヤマの産卵に関してデータを集め
ほとんどのタイプに適合するミヤママットを作製できました。

ただ、ここで出てくる『ヒメミヤマ系』
このタイプは普通のミヤマのような 完熟系+黒土にあまり効力を発揮しません

あるミヤマの産卵状況がインスピレーションを刺激し

構築をして 
ベースマット
オプション系混ぜ物 タイプ1~4

これを組み合わせてブリードしてます。




残念なんですが
ヒメミヤマ系の捲き込み産卵とは違います。


ただ、このような混ぜ物をしたマットでないと反応しませんでした。



まだ、幼虫飼育クリア出来たわけではないのでネタはバラしませんが
こんなマットに産卵致します。

産み初めは卵小さめですが膨らむとしっかりしてます。
ポロポロ採卵
個別にして卵チェック
一つ1卵

実は2回目で産卵方法少し変えてセット
18卵 ダメ卵入れて20以上の採卵をできました。

ペアで購入してしっかり追い掛けすれば50くらいとれるのでは?と来年が楽しみです。