生命の誕生
ある日、畑のニンジンに水をあげていると白い粒を見つけました。私は最近、幼虫飼育にハマっているため何の躊躇いもなく持ち帰りました。
数日後………………
謎の卵が孵化!生まれてからすぐに卵の殻を食べていました。僅かな栄養も無駄にしないんですね
いもいも開始!
卵が孵化してから数日経つと、どうやら脱皮したみたいです。
鳥のフンのような見た目になりました。
この幼虫はそう、キアゲハですね!
アゲハの仲間の幼虫は、ほとんど鳥のフンのような見た目の幼虫になります。脱皮をすると元気に動き回り餌を食べました。ちなみに触ると臭い角を出して威嚇します。とても可愛いです。
鳥のフン卒業
さらに数日経つとまた脱皮し、黄緑・黒・オレンジという毒々しい見た目の幼虫になりました。毎日餌を取りに行くのですが、彼らの食欲は凄まじく一日で食べ尽くしてしまいます……
そんな彼らの食事シーンはこちらです。
この調子で一日中食べてます……
ニンジンは私が食べるので、ミツバを代用として入れました。しかし、周りにあるミツバを食べ尽くしたときにどうしようかと困っています笑
拗ねちゃった……

虫好きの方は理解できるかもしれませんが、幼虫って触るとむちむち?もちもち?してるんですよね…それが癖でもちもちした翌日。拗ねてしまったのか棒に張り付いてしまいました。私のもちもち生活を終わらせに来ました、、悲しいです……
あ、分からない方に説明しておきます。これは前蛹といい、蛹になるための準備の期間です。この前蛹が終わると蛹になります!
もちもち生活終了
はい、という訳で……蛹になってしまいました
蛹になった時期が8月後半という訳なので、越冬蛹という来年に羽化する蛹の可能性が高いです。しかし、幼虫のサイズがかなり大きい……ということで今年中に羽化する可能性も捨て難いです。
蝶々の仲間は春に羽化する春型。と夏に羽化する夏型。で2回に分けて発生します。春型と夏型では大きさや羽の色が違います。
春型
大きさ=夏型と比べて小さい
色=夏型と比べて黄色の面積が広い
夏型
大きさ=春型と比べて大きい
色=春型と比べて黒色の面積が広い
という感じでまぁざっくり過ぎますが、それぞれ特徴が違うんですよね〜
正直なこと言いますと、見つけた時期によってすぐ分かるので覚えなくても結構です。
標本やる人は覚えた方がいいかもですね!
普通に夏型でした



全て別個体です。無事、不全もなく寄生もなく……嬉しい限りです!
流石、アゲハ蝶。とても綺麗ですね〜
これらの個体は全て夏型でした。
注意
で、なんですがここで私からどうしても伝えたいことがあります。このようにして羽化した蝶は皆さんはどうしますか?おそらく大半は逃がすと思います。しかし、ここで逃がすと色んな問題が起こります。もしあなたが北海道で虫を捕まえ、繁殖させました。けれどあなたは青森に住んでいます。この状態で青森に逃がすとどうなりますか?ここで青森に逃がすと遺伝子汚染と言って、北海道の虫の遺伝子が青森の虫の遺伝子に移ってしまいます……そのため逃がす場合は絶対に元いた地域で逃がす。ということにしてください!しかし、なんですよ。さっき話した事例のように捕まえた地域がとても遠い場合、そこに戻って逃がすということは現実的に不可能ですよね?そのときどうするか、、なんですよ……そのときになったら家で死ぬまで飼うか、★にするかの2択です。標本にしてもいいでしょう。どっちにしろ悲しい結末になりますが、これだけは守ってください。私からのお願いです。本当にお願いします。
ちなみにここのブログで紹介したキアゲハは全て自分の家の畑……卵があった場所ですね。そこに放ちました。そうして大きな翼で無事、大空を舞って行きました。
ここまで見てくださった皆さん本当にありがとうございました。他にも私はブログを書いているので是非、そちらも読んでみてください。勉強になったという方はいいね、フォローして頂けると幸いです。それではありがとうございました。




