東京は今日久々の晴れ間らしいが、大阪は曇りである。ねえ、今から晴れないの?

 

さて、私は今音楽を聴きながらブログを書いている。YouTubeのミックスリストを再生しながら作業するのがこの頃の習慣だ。作業が進むかどうかはさておき…。ちなみに今は米津玄師さんの新曲「感電」がイヤホンから流れている。曲名通りビリっと来た気がする。

 

音楽の好みというのは人の経験や自身の属する文化圏に影響されると昨日の講義で習った。我々が一般的に嫌う不協和音も、西洋的文化圏にいない人々にとってはさほど不快なものではないらしい。

 

私はいわゆる邦ロックやJ‐popと呼ばれるものをよく聴くが、ハードコアやダブステップ系、エレクトロも好きだし、スカやジャズなんかも大好きだ。CDショップに行ったりするとあれもこれもとなって軽く1時間は居座れる。

 

先日私が誕生日プレゼントに東京スカパラダイスオーケストラさんのアルバムが気になっているという話を母にしたところ、ちょっと意外そうな顔をされた。いいじゃん、だってカッコいいし。まあでも、10代の女がスカパラやエレカシ、平井堅や東京事変を聴くのは少々特異かもしれないが…(ここで捕捉させていただくがもちろん私は自分と似た音楽嗜好を持つ人を変だなんて微塵も思っていない。そんなことを言ったら自分の首を絞めていることになる。)

 

私はカラオケに行くときはもっぱら一人カラオケと決めている。単純に一緒に行ってくれそうな友達がいないというのもあるが(今のご時世ではまず無理だし)、一番の理由は私の音楽嗜好がちょっと不規則だというところにある。今流行りのJ-popを歌ったかと思ったらマイナーなバラードを歌うし、直後にアニソン、ボカロ曲、そして急に懐メロ…こんなに大人数のカラオケに合わないセットリストがあるだろうか、いやない。

 

という話を先日友人にすると、「全然気にしないって~」「私カラオケは聞く派だし~」といった返事をされた。事が落ち着いたら一緒に行きたいとも言われた。ありがたいのはやまやまだが…いつものテンションで行くのは危険だなと思った。さもなくばいつものノリで同じバラードを連続で入れそうで怖い。

 

今イヤホンから流れるのは平井堅さんの「いてもたっても」。最初の「感電」からの温度差で風邪をひきそうだ。