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罫線(直線)に対してカラーパレットで『塗り』部分にのみ色指定がされ、線幅がゼロ(空欄)のラインを“ヘアライ”と呼びます。

このラインは、出力機で出力できる最も細い線となり、画面やプリンターではある程度の太さになりますが、印刷ではかすれたような極細線で出力されるか濃度によっては消えてしまいます。

リッチブラックにすると確かに締まりのある黒に仕上がりますが、各色100%=『C100%・M100%・Y100%・K100%』にすると、“4色ベタ”と呼ばれる状態となります。

この状態は大量にインクが付着するために乾きが悪くなったり、裏写りの原因となり薄い紙種によって印刷できない場合があります。リッチブラックに限ってのことではありませんが、全体的に濃度の高いデザインは、用紙の伸縮により、インキ各色の刷り位置にズレが生じてしまう事はご説明しました。

また、リッチブラックの中に白ヌキの細かい文字や細いラインを作成してしまうと、見当ズレが原因でモニタのようには仕上がらない可能性があります。ご注意ください。

『黒』はCMYの配合率によって様々なバリエーションを持たす事ができるのですが、逆に言えば、モニタでは同じ『黒』だと思っていたが、印刷すると違う『黒』だったという事もあります。

ですから、必要な所だけに適度な量のリッチブラックを使用してください。そうすれば、あなたの印刷物はきっとさらに良くなります。

文字部分をそのままの状態にして入稿されますと、データを開く環境によって異なるフォント(書体)で出力されてしまいます。

必ず文字データをオブジェクトデータに変換(アウトライン化)してください。

また同じフォントが入っている環境で開いた場合も、詰め文字の情報などが反映されないこともございますので、Windows・Macintosh問わず全ての文字はアウトライン化してください。

アウトライン化

  レイヤーのロックを解除

  「オブジェクト」→「すべてのロック解除」を選択

  「選択」→「すべて」を選択し、すべてのオブジェクトを選択

  すべての選択を保ったまま「文字」→「アウトライン作成」を選択

プロセスカラー印刷の特性上、表現の難しい色が存在します。

例えば、CMYをすべて100%に設定するとモニター上では理論通り真っ黒になりますが、実際の印刷では絶対にそうはなりません(赤みがかったり、青っぽくなったり予期せぬ色に仕上がります)。

CMYのみで特に濃度の高い色を表現するのはなるべく避けてください。色ムラが発生したり、モニター上とは全く違う予想外の色に仕上がってしまうことがあります。

『濃い色』を表現する場合にはK(ブラック)を加えて作成いただくと、比較的安定した色合いになります。

K100%の黒をスミベタ、対してスミベタにCMYをそれぞれ40%程度足した黒をリッチブラックと言います。同じ黒ですが、一般的にはリッチブラックの方が締まりのある黒に仕上がると言われます。

この「CMYをそれぞれ40%程度」足した黒であれば問題ないのですが、CMYK各色の合計が400%となる『四色ベタ』にしてしまうと、印刷後のインキが乾燥できずに重なり合った用紙に汚れのように付着してしまいます。これは裏写りと呼ばれるもので、紙の種類によってインクの乾きやすさが異なるためにデータ作成の段階から注意が必要です。


具体的には掛け合わせの合計が、コート紙なら320%以内に(※コート紙53kgの場合は300%以内) マットコート紙なら300%以内に収まるように作成してください。こうすることで裏写りを予防することが出来ます。


入稿データにコート紙320%以上・マットコート紙300%の色が使用されている場合、弊社判断にて色調整をさせていただくことがございます。この色調整により印刷物全体の色合いが多少変化することもございますが、裏写りを防ぐための処理ですのであらかじめご了承ください。

Illustrator
1 ファイルメニューの「データ書き出し」を選択
 2 ファイルの種類を「JPEG(jpg)で保存
3 JPEGオプションを
画質 : 「10」最高(低圧縮率)
カラーモード : RGB
形式 : ベースライン(標準)
解像度 : スクリーン
オプション : 「アイチエイリアス」 にチェック
Photoshop
1 ファイルメニューの「別物で保存」を選択
2 ファイルの種類を「JPEG(jpg)で保存
3 JPEGオプションを
画質 : 「12」最高(低圧縮率)
形式 : ベースライン(標準)

先日、staffブログで取り上げてました画像解像度についてです。
印刷用に画像を使用する時は、原寸で350dpiを目安とします。
日頃Photoshop等で編集されている方はお分かりになるかもしれませんが、デジカメやスキャナーで取り込んだ画像をそのまま使用すると、実は必要以上に大きなデータを使用している場合が多いのです(特に最近のカメラなどは高性能)。たくさんの画像を使用すると、それだけデータも重くなり、コピーにも時間がかかります。また、出力にも時間がかかります。
ですから効率よくデータを作成すれば、その転送時にメールや宅ファイル便の使用も可能となります。
簡単な目安として、5cm×5cmの画像を使用したい時は、24.3cm×24.3cm/72dpi(デジカメなどのデータ値が目安となります。ピクセルで690×690pixels位)。

大きな画像を使用したい場合は、この目安と比例して大きくなります。
ちなみに画像の大きさを知りたい場合は、windowsにあらかじめ入っている「ペイント」で開いて、「変形」メニュー→「キャンバスの色とサイズ」で確認する事ができます。
また編集ソフトも、フリーソフトが出回っているので、色々調べてみると良いでしょう。
下記にいくつかのソフトが紹介されていますので、参考にしてみてください。
http://www.vector.co.jp/vpack/filearea/win/art/graphics/conv/

無線綴じは糸も針金も使わず、接着剤だけで背を固めてまとめる方法で、並製本の一つです。当社の綴じは無線綴じを改良したアジロ綴じとなります。

アジロ綴じは無線のように背をすべて削らず、紙折りの段階で背丁の背にカット・アンカットの切り込みを入れておきます。そこに糊を浸透させ、表紙を接着します。これにより無線綴じの本と比較して、開きが柔軟性に富み接着力が強くなります。中綴じよりもページ数の多いものに適しており、丈夫な本になります。

しかし、本の厚みもあるので中綴じのように完全に開ききることができないため、ノド部分のデザインには注意が必要です。

●「1.0mm」以内の違いの場合
原則ご入稿データの通りで印刷を行い、中心点を基準にご注文サイズで断裁します。
※場合により不備データとしてご案内をさせていただくことがございます。
●「1.1mm」以上の違いがある場合
原則不備データとして進行がストップいたします。
納期遅れの原因となりますのでご注意下さいませ。

オフセット印刷は商業印刷で最も一般的な印刷方式です。

実際に印刷イメージが作られている版と紙が直接触れないのが特徴です。版に付けられたインキを、一度ゴムブランケットなどの中間転写体に転写(offset)した後、紙などの被印刷体に印刷するため、オフセット印刷と呼ばれます。

オフセット印刷の大半が平版(へいはん)を用いて行われているため、オフセットと言えば平版オフセット印刷のことを指すようになっています。大部数の印刷に適していて、刷り部数が多いほど一枚単価はお得になります