トランスコスモス、グリッド社やJストリームと共同でコンテンツ配信サービスを拡充 | 渋谷で働く編集者がお届けするITニュースblog

トランスコスモス、グリッド社やJストリームと共同でコンテンツ配信サービスを拡充

トランスコスモス、グリッド社やJストリームは、共同でコンテンツ配信サービスを拡充されます。

NEWS RELEASE
2006.06.20
トランスコスモス株式会社
株式会社グリッド・ソリューションズ
株式会社Jストリーム
トランスコスモス、分散型P2Pコンテンツ配信プラットフォームの開発、
サービスを行う、株式会社グリッド・ソリューションズに出資
~ Jストリームと3社共同で、コンテンツ配信プラットフォーム事業を推進 ~
http://www.trans-cosmos.co.jp/release/new_f/press060620.html


トランスコスモス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼COO:奥田 昌孝、以下、トランスコスモス)は、動画コンテンツなどの大容量ファイルの配信システムの開発、サービスを行う株式会社グリッド・ソリューションズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:井筒 雅博、以下、グリッド社)へ約40%を出資しました。今後、トランスコスモスグループの株式会社Jストリーム(マザーズ:4308、代表取締役社長:白石清、以下、Jストリーム)を含め、3社共同でコンテンツ配信サービスを拡充してまいります。

1.今回の出資の狙い
グリッド社の開発したグリッド・デリバリー™システムは、P2P(ピア・ツー・ピア)方式の商用コンテンツ配信プラットフォームとして、2005年5月に日本で初めて本格的に商用化(有料のコンテンツ配信エンドユーザ型サービスとして実用化)に成功しサービスを開始したユニークなシステムです。

数万人のユーザーが利用しており、そのセキュリティと課金システムの実用性は運用データから実証済みです。

今後もブロードバンド利用者が増え続けていくことにより、動画コンテンツなどの大容量ファイルを視聴するユーザー・トラフィックが拡大していくものと見込まれます。このような状況において、ユーザーのトラフィック負担を分散することができるP2P方式のコンテンツ配信システムは、集中したサーバーによるコンテンツ配信システムと比べて設備投資の負担が少なく、配信インフラのコスト削減が見込まれる将来有望なインフラの一つとして注目されています(※次ページ資料をご参照ください。)

トランスコスモスグループでは、マーケティング2.0を提唱しており、人と技術が調和した情報環境を提供するため、P2P型のグリッド・デリバリー™システムと、Jストリームが展開しているコンテンツ・デリバリー・ネットワーク(CDN)とをコンテンツ配信の性質や目的に応じて使い分け、多様な配信ニーズに的確に応えていきます。

詳細はこちら

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