サッカーワールドカップ商戦がラストスパート
サッカーワールドカップ商戦がラストスパートに差し掛かった。
サッカーのワールドカップがもたらす経済波及効果は民間の調査機関によると、
2002年の日韓大会は1兆8,600億円、2006年のドイツ大会は4,759億円。
およそ1/4にとどまっている。今1つ盛り上がりに欠けるなか、繰り広げられている大詰の商戦。
薄型テレビのマーケットは、当然ワールドカップには相当の期待を寄せている。
しかし新商品が値引き傾向にある。現状それほど、ワールドカップの風が吹いていないようだ。
ワールドカップを見据えて、テレビメーカー各社は例年より、1~2ヶ月早く、新商品を投入した。
今までのオリンピックとか、ワールドカップよりは、若干出足が鈍い気がするのではという、インタビューに対し、ビックカメラ担当者は、「今年はトリノ五輪があったので、もう買ってしまった人もいる」とコメントしている。
売り上げ自体は例年通りではあるが、W杯効果は現れていないようだ。
街の声は「まだ高い」「もう少し安くなったら」と現実的だ。
値下げを繰り広げているが、今週末さらに、値下げが予想される。
一方、インターネット、ケーブル接続サービス会社J:COMは順調に契約件数が増えている。
「市販のデジタル録画機は10万円以上かかるが、TVデジタル基本料が4,980円+HDRレンタル料が800円なので、元がとれる」と担当者はコメントしている。
実際、工事枠が埋まっている状態だ。
アナログからデジタルの切り替えの波にものり、契約件数はすでに、2万2000件を超える。まさにワールドカップ需要だ。
家電の苦戦をよそにワールドカップ景気に沸いている。


