明日からは連休。
今日は遅めの出勤で帰りも遅い。
君を迎えに行く時間が遅くなることを話していた昨日。
仕事が終わり、家に帰る。
午前中に面接で次の仕事を探しつつ、今日は今日の業務を行う。
車での出勤。
「おかえり。」
感動を覚えた。
君が部屋で待っている。
これは想像もしていなかった。
ちょっと我を忘れてぼ~っとしちゃったけれど…
こないだ渡した家の鍵、特に返せとも言わなかったけれど、
こういう展開は想像をしてもいなかっただけに、
嬉しさがこみ上げつつ…。
不思議なことに疲れはすぐに飛んで行ったけれど、
君が気を使って、「今日はゆっくりしようよ。」
遅い帰りだけに用意されていたご飯は軽めで、
何から何まで…。
悪いことなんて何一つ考えることもなく、
君をただただまっすぐに…
家事を終えて、シャワーを浴びて、まったりと話をする。
これといった決まったテーマなんてないけれど…
君は電車に長く揺られて疲れたのか、すんなりと眠りにつく。
電気を消して…そっと君の頬に手を添える…。
迷うこともなく…
愛しいと思いつつ…
グラスに残るウイスキーを飲みあげて…
もう一度君の頬に手を添える…。
このまま時間が止まってしまえばいいと…
ただそう思いつつ…
ただ…まだあの夢は見続ける…。
何の意味があるのだろう…?
気にすることは無いと思うけれど…。
今日もきっと見るのだろうか…?
明日はどこに行こうかな…。
僕もそっと眠ることにしよう…。
君の一番近くで…。
ただ…君のぬくもりをまだ感じるほどには近寄れないけれど…。