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 秋、ハワイに行くとちょっとおシャレに?散歩している小鳥を見かけます。これが「コレア」。和名は「ムナグロ」~芝生の上を歩く優雅な姿には不似合いな名前のような・・・???

 渡り鳥”コレア”は8月にアラスカから南下、ハワイまでの約5,000kmをノンストップで飛んで来るそうです。「ご苦労様~」とハグしてあげたい気満々になります。  寿命は5~6年。
 
 アラスカを飛び立つ時、先ず成鳥から、その数週間後に子供たち。長い道のりです。幼鳥の80%は海で命を落としてしまうそうです。

 命辛々ハワイに着いても、先に到着していた成鳥たちが歓迎してくれるわけではありません。

 コレアは毎年同じ場所に縄張を獲得する習性があり、

成鳥は昨年の縄張りをしっかり確保しますので、幼鳥は彼らとの縄張り争いに勝つか、それとも別の縄張りを開拓しなければなりません。

もし、確保できなければ、オーストラリア、ニュージーランド、ミクロネシア辺りまで再び旅を続けることになるそうです。せっかくハワイまで辿り着いたのに。。。
この小さな体に、こんな過酷な運命を背負っているなんて・・・・。
甘っちょろい自分の人生を振り返って、チョット胸が痛みます。

 大変な事態を克服しながら生き延びて、また4月、5月になったなら、故郷アラスカに向かっての飛行に挑みます。

11月、私がハワイで見るこの鳥は、スーパーモデルのようにスマートです。かっこいい~~っ!と思っていたら、8月の長旅の苦労の後遺症が、まだ癒えぬための「痩せ」だというのです。4月、アラスカに向かってハワイを立つ頃は、長旅に備えて食いだめし、丸々太っているらしい~。そして和名の「ムナグロ」らしく、胸も黒くなるらしい。

小さいながらも威風堂々たる姿。思わず頭が下がります。
ハワイ人にとっては、”アウマクア(守り神)”、

伝説では”コレアモク(癒しの神)の生まれ変わり”といわれる所以でありましょう。