こんにちは。
人柄ビジネスコンサルタント
吉田淑恵です。
昨日読んだ本が
かなり面白かったのでご紹介しますね。
その名も
『落とされない小論文』。
「6万部も売れている小論文の本て
どんなものなんだ??」
っていう
好奇心から読み始めたんですけど、
これ、見る角度を変えると
ビジネス書です。
これは起業に役に立つわ〜!
しかも、
娘の受験にもいいんじゃないか?
(逆か?!)
というのが、読み終わった感想です。
この小論文の参考書が
どんな方にオススメかというと
・なにを発信していいのかわからない…
・発信しても全然反応がない…
・無料モニターから次に進まない…
という起業家さんです。
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わたしの主宰している
ビジネス塾のスローガンは
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『Let's THINK !』
経営者の仕事は考えること。
お客様のハッピーを考えよう!
人は売り込まれることが
好きではありません。
自分が売りたいものではなく、
求められているものを差し出そう。
それが何かわからないときは
わかるまでヒアリングをしよう。
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というものです。
このセールスの基本
「求められているものを差し出す」
のに必要な力があります。
なんだと思いますか?
言語化力? トーク力?
実は、
/
『把握力』です!
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いかに
お客様のニーズを把握して
具体的な解決策を差し出せるか。
これに尽きるな〜ということを
この本を読んで再確認しました。
発信のときに、
何を書いたらいいかわからない。
書いても反応がない。
というのは、
お客様のお困りごとを
把握できていないんですよね。
いくら
ヒアリングやリサーチをしても
お客様の言っていることを
正しく把握できていなければ
解決策は提示できません。
この本には
12個の小論文の減点ポイントが
書いてありますが、
一番多いのが、まさかの
「問題文を理解していない。」
テスト問題を解くのに
問題文を読んでないなんてこと、
あります?!
ないですよね?
ということは、
/
読んでいるのに、理解していない!
何を聞かれているのか、
何を答えたらいいのか、
把握できていない!
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ここが敗因なんです。
問題で聞かれていることに
答えていない。
そりゃ不正解です。
お客様の話を聞いていても
要点(本質)を理解できていないって
あるあるだと思います。
なんとなく聞いて
わかったように思えても
その真意まで汲み取っていない。
また、
お客様からの質問を理解できずに
的外れな返答をして
信用を失っているケースもあります。
うーん…
考えただけで恐ろしいですね。
これを防ぐ方法は、ただ一つ。
自分が聞いて受け取った内容が、
これであっているのか
お客様に確認することです。
これ苦手そうだな〜って
感じているなら、ぜひ
小論文の参考書を読んでみて
くださいね。
残りの11個のポイントも
ビジネスの落とし穴あるあるになってますよ。