こんにちは。

人間関係改善コーチ 吉田淑恵です。

 

 

今日は娘の中学の卒業式でした。


 

私たちアラフィフ世代で

卒業と言えば、やっぱり

 

 

そう。

『支配からの卒業』。

 


大人になった今、これって実は

かなり大事な感覚だったんじゃないかと

思うんですよ。

 


娘のクラスでは、

式が終わってからの学級会で

全員が30秒スピーチをしました。

 

みんな立派に発表していました。

 

 

楽しい思い出がたくさんできました。

みんなありがとう!

これから高校生になっても

がんばります!

 

 

これを聞いて、自分の中学生時代を

思い出していました。

 

 

え?本当?

楽しい思い出ばかり、できたっけ?(笑)




たぶん、当時の私は、

反抗的な態度の中学生では

なかったと思います。


どちらかと言えば優等生。



それでも、どこかしら

大人の意見に反対するような

意識はあったように感じます。




今の子たちもきっとみんな、

そうなんだろうな。



どこか違和感を感じながら

うんざりしながら、それでも過ごして、


最後にこの

大人が喜ぶスピーチをしてみせる。

それも反抗の一種のスタイルなのかな。



ちょっと、

「そうだといいな」って期待をしながら

なつかしさに浸っていました。




反抗心とか、

受け入れられない気持ちって、

自分の足で歩くためには必要です。



言われたことだけを

やる人になってしまうと、

持っているエネルギーを発散できなくて

とてもしんどくなってしまう。




そう思うと、娘はこの3年間、

いろんなものに

逆らい続け、あがき続けて


充実した中学生活を送れたな、

と思う卒業式でした。



卒業、おめでとう。

成長したねぇ。