あなたは、お誘い・オファーって
得意ですか？
なんだかブロックがかかっていて
セミナーとか、パーティとか
忘年会とか、
声がかけられないんだよね・・・
って困っていませんか？
結構、
苦手な方って多いんですよね。
特に女性。
わたしは、あまり抵抗がないんです。
それが何の差なのかな？って
考えていて、
ヒントがあったのでシェアします。
＊＊＊＊＊＊＊
突然ですが
あなたは、ジャニヲタですか？
もしジャニヲタじゃない場合は
知らないかもしれないので、
基礎知識を少し説明します。
ジャニヲタって、「誰を応援しているの？」
というのを『○○担』って言うんです。
誰の担当か？っていうことです。
わたしの場合は、
関ジャニ∞の渋谷すばるを
熱烈に応援しているので、
『すばる担』とか、
『すば担』とか、
『す担』とか言います。
女装してもひたすら可愛い。
ジャニヲタが出会うと
たいていはじめに
「え～
だれ担なんですか？」
という会話がなされます。
わたしの下半期のテーマは
「気づきってなんだ？」なのですが、
その話を
いろんなところでしているうちに
「和仁達也先生の本を読んだら？」
という、オススメをいただきました。
和仁先生は
先日のセミナーコンテスト名古屋大会で
コメンテーターをされていることもあり、
持っている和仁先生の著書４冊を
読みなおし、
セミコン懇親会で相談に行き、
セミナー動画を観まくる。
ここ数日、わたし、
『わに担』なんですよね。
数本観た動画の中に、
わたしと同じ 『わに担仲間』 の
叶理恵さんとの対談動画がありました。
動画の中で 理恵さんは、
女性がオファーが苦手な理由として
こんな考察をしていました。
「女性って、基本 “告られる側”なので」
でね、気づいたんです。
あら？
わたし、基本“告る側”だ
ジャニヲタがライブに行くのって
ただ見たい、歌を聞きたいだけじゃ
ないんです。
一番の楽しみと言っても
過言ではない。
それは、“ファンサ”。
ファンサは、ファンサービスの略。
自担からのリアクションです。
チケットの当落発表があってから
ファンサをもらうまでには、
かなりのSTEPがあります。
まず、落選しちゃった場合。
余っているチケットを探します。
高額売買に手を出さないように、
とにかく人脈を頼ります。
ジャニーズのライブって、
決まりが多いんですよね。
盛髪はＮＧ。後ろの人が見えないから。
横にボリュームがある髪型もＮＧです。
人と人のすき間から観ますからね。
盗撮や録音もＮＧ。
見つかったら、近くの係員に通報されます。
そうなると、
次からその会員番号では
チケットが当たらなくなるので、
譲ってくれた人に迷惑がかかる。
だから、マナー違反をしないという
信用が必要になります。
日頃のコミュニケーション、
信頼関係の構築が大切なんです。
そして、チケットが手に入ったら。
着ていく服を決めます。
何を着て行こう
ジャニーズには、
メンバーカラーというものがあります。
誰が何色かって、決まっています。
デビューしているグループは、
全員色が決まっているんですよ。
今度テレビで
ジャニーズのグループを見かけたら、
マイクの底を見てみてください。
誰のマイクかわかるように
メンバーカラーになっています。
すばるは赤です。
なので、わたしは赤を着ていきます。
これは、遠くからでも
「見て！す担だよ！」って、
すばるに気づいてもらうためです。
ファンサをもらうには、
まずその土俵に上がらないと
いけません。
セールスと同じです。
まず、アポを取らないといけない。
そして、
どんなファンサをしてもらうか
決めないといけない。
それを自担に知らせるために
『ファンサうちわ』 作ります。
いわば、提案書です。
「手振って！」や、「指さして！」などは
よくありますね。
ファンサしやすいというメリットがあります。
ただね、大勢いる中で、
「これは確実に わたしだけにしたよね！」
っていうものが欲しいわけですよ。
なので、私が持っていくうちわは、これ。
（左です。右は娘のです。）
捕獲してってなに？？って、なりますよね。
（おそらく、ひき肉ってなによ？？
とも、なっていると思いますが、
これはまた 別の機会に。）
すばるは、
モンスターハンターというゲームが大好き。
ツアー中は、毎日やっています。
なので、
モンスターを捕獲するのと同じように
わたしも捕獲されたい
うちわの右下についている
赤いマークは、捕獲用麻酔玉の
アイコンです。
モンハンのゲーム内では、
この麻酔玉を２発当てると、
モンスターに麻酔がかかります。
そこを捕獲する。
だから、
すばるがこのうちわを見たら
麻酔玉を投げるファンサを
してくれるだろうと。
でね、
１発投げたら、もう1発要求して。
２発当たったら、
もう絶対立っていられないわ～
なんて、シミュレーションをしながら
うちわを作るんですよ。
わたしもうれしい。
きっと、すばるも楽しい。
そういう Win - Win な提案をするには
すばるのことを知らないといけない。
顧客リサーチが必要なんです。
こうして作ったうちわを使って
ライブ会場でアピールするんです。
（ちなみに、うちわは胸の高さ以上に
掲げてはいけません。
うしろの人が見えなくなるからね。）
自担が乗ったトロッコが近くに来たら、
声援と念で、告りまくるんです。
ナゴヤドームは、いつも３daysなので
３日間、全力で告りまくるんです。
それでも、ほとんど貰えないんですよ。
ファンサなんて。
(特にすばるは、
ファンサをしないことで有名。）
だからと言って、わたしが悪いわけでも
すばるに否定されたわけでもない。
もらえなかった～
残念～
でも、ライブ超～楽しかった～
って、帰るんです。
わたしの知っている限り
オファーが苦手なジャニオタって
見たことがありません。
起業したいなら
ジャニヲタになればいいのに。
セールスのチカラが鍛えられるのに。
って、思うわけです。