こんばんは。
ブログを書き始めて30日。
ちょうど一ヶ月が経ちました。
私がなぜ365日ブログに
挑戦しているかは、
こちらをお読みください。
![]()
自分は発信が苦手なのに
ブログセミナーを
うっかり受講してしまった![]()
というのがきっかけですが。
それでも一ヶ月、
続けることができたのは
同期の仲間と
フィードバックし合いながら
一緒に歩いているからなんです。
今日、その仲間との
フィードバックで
おもしろいやりとりがありました。
*********
登場人物は、わたしと
食品サンプルの先生をしている
のんちゃん
https://profile.ameba.jp/ameba/nononlabo
小牧市の「つぼみ小規模保育園」園長の
さかえ先生
のんちゃんの作るサンプルって
とてもとても ツヤツヤで
美味しそうなんです![]()
でね、
ふと思ったことがあって
質問してみました。
あえて
“まずそうな”サンプルって、
作れますか?
これはまずそう![]()
こっちは美味しそう![]()
っていうのが
見てみたいかな、って思って。
並べてあったら、
美味しそうなサンプルのよさが
より引き立つんじゃないかと。
そうしたら
さかえ先生から
お料理失敗アルアルの
日常を切り取るといいかも!
って提案が![]()
目玉き潰れたとか
カラ入ったとか
破裂したコロッケとか
膨らまないスポンジケーキとか
酢飯詰めすぎて海苔に巻ききれない細巻きとか
三角に握れないおにぎり
繋がったたくわん(きゅうり)
渋皮剥ききれなかった栗
カボチャに刺さったまま抜けない包丁
千切りにならないキャベツ
まあ、出るわ出るわ![]()
名誉のために断っておくと、
さかえ先生が
お料理苦手なんじゃないですよ。
このアイデアの泉がすごいな、と。
このやりとり、実は
《成果のでる会議の法則》に
あてはまっているんです。
わたしが提供している
安心安全ポジティブな職場づくりの
コミュニケーション研修
『のびやか職場創生プログラム』では
業務改善の案を出し合うための
会議の進め方のお話もしています。
成果の出る会議の法則は
いくつかありますが、
今回の会話にあてはまるのは
『発言に責任を持たない』
ということ。
どういうことかと言うと、
会議で提案するときって
「根拠は?」とか
「それ、できるの?」とか
問題点を指摘したら
「代替案は?」とか
言われちゃいますよね。
でも、そんなもの不要なんです。
むしろ、邪魔なんです。
なぜかというと、
- 新しい疑問を投げかけること
- 問題点をみつけること
- アイデアを出すこと
- 問題を解決すること
これは、全部
《違うタイプの強み》 だから
なんです。
問題点を見つけるのが得意な人が
代替案を生み出すのが得意とは
限らないし、
新しいアイデアを出す人に
それを解決する力があるとは
限らないのです。
今回、
新しい視点を投げかけた私と
次々とアイデアを出す さかえ先生と
サンプルを作ることができる のんちゃんと
それぞれが
別の強みを発揮したからこそ
面白い
![]()
美味しそうばかり目指していて
まずそうに挑戦したことないですっ
これは作ってみると新しい世界が開けるかも
っていう
イノベーションが起こったのです。
ここに
「まずそうなサンプルって、
たとえば どんなものですか?」
「サンプルってそもそも
まずそうなものを作るための
ものじゃないでしょ?」
なんて言う人や、
「さかえ先生、
そんなに言うけど、
それ実際に作れるんですか?」
「自分で作れそうもないもの
提案しないでください」
なんていう風土があると
新しいものは
なにひとつ生まれないんです。
(でも、現実としては
こういう会議、多いですよね。)
提案すること、
意見をいうことはタダです。
とりあえず言ってみる。
それができる会議は成果がでます。
