私が最近、はまっているもの。
それは、
オリラジのあっちゃんが
政治・経済・歴史について
わかりやすく、おもしろく
授業をするというチャンネルです。
1本の動画は、約30分。
毎日の娘の学校への送迎時間と
ちょうど合うので、
スマホで流しながら
耳だけ受講をしています。
あっちゃんはもともと
インテリ芸人として有名ですが、
この授業をするにあたり
がっつり勉強をして
丸一日かけて準備をするらしい。
動画授業のなかでも
「今日はこの本からお話をします」
と、あっちゃんが勉強した
本の紹介をしてくれます。
これもまた、
本の虫の私にはツボ。
読みたい本がどんどん増えていく![]()
そして、
この本の紹介をしている
あっちゃんを見て思うのは
「まさに《知の系譜》だな」
ということ。
知の系譜とは、
私のビジネスの師匠
叶理恵さんから教わったことです。
私たちのように
誰かに何かを伝える仕事を
している講師と呼ばれる人って
講座の内容のすべてが
“自分の経験したこと ・ 実体験”
とは限らないですよね。
自分で情報を集めたり
本を読んで勉強したり
セミナーを受けに行って吸収したり。
自分の知識を編集して
必要としている人に
お届けするわけです。
そのときに
「必ず出典を明らかにする」
ことを大切にしなさいと。
「○○さんから教わったことで」
「○○さんの名言の中に~」
「この本によると~」
などです。
理恵さんも実践されています。
これ、
その○○さんの宣伝をする
という意味ではありません。
(結果的に宣伝にはなっているかも
しれませんが)
これをすることで
信用が上がるのです。
日々、向上しているという
姿勢を見せることは
信頼につながります。
そして、話の内容の
信用度も上がります。
なにより、
この話聞いたことある!って
なったとき、
出典が明らかでないと
「パクリ?
」
って思われてしまうのです。
あっちゃんの授業を聞いていても
「あっちゃん、よく調べてるよね」
「日々努力する姿は尊敬だな」
「池上彰さんのいうことなら、本当だろうね」
など、
とても好感が持てます。
私も講座の中で
知の系譜を心がけています。
もっと詳しく知りたい方のために
本の紹介もしています。
私のライフミッションは
「自分の経験や学びから得た
知識や情報を、
多くの人にシェアして役立てたい」
あっちゃんもそうなんだろうなって
親近感を覚えます![]()

