必要な時間を感じ切る | 自分とていねいに付き合う

自分とていねいに付き合う

日常を通じて「自分とていねいに付き合う」を体現していきたいブログです♪
というテーマでずっと書いていましたが…

2024.4 夫の小腸癌が発覚
2025.9 旅立つ 54歳
という経験を経て、夫のことや、夫のいない日常を書いていくブログになりそうです。

ここ数日、

すごく後ろ向きな文章ばっかり。

と、自分でも思う。


でも、悲しむべき時に

しっかり悲しんでおかないと

心の澱が溜まるような気がする。


私の持論でもあるが、

落ち込むだけ落ち込んだら

あとは浮上するしかないのだ。


その為にも、

今の気持ちをしっかり感じ切ろうと思う。


これは今の私にとって

必要な時間なんだと思う。


………………


昨日の晩から、

夫の横で寝ている。


正確に言うと

後飾りの前にスペースが出来たので、

そこに布団を敷いて寝ている。


四十九日が済むまでは

部屋の電気を消したくないので、

明るい中で眠った。


夫が息を引き取る1週間くらい前から、

夜が不安ということで

電気をつけたまま寝ようか、と提案して

明るい中寝ていたことを思い出した。


でもそれも、

訪問看護師さんが私に教えてくれたから

そういう提案が出来た訳で。


夫の思いやりだと思うけど、

私に気を使ったのか

そういうこと一切言わなかった。


もっと

あーしてこーして言ってくれたら

良かったのに、と思うけど


夫なりに

して欲しいことは伝えてたよ、と

これまた訪問看護師さんのお言葉。


その訪問看護師さんは、

夫の気持ちを私やお医者さんに代弁してくれたり、

夜中のSOSにも駆けつけてくれたり

最期も看取って下さった。


私に対しても、

いつも労って下さって

どれだけ助けられたかわからない。


訪問看護師の皆さんも

在宅医の先生も

夫の意思を尊重してくれて、

力を尽くして下さったと思っている。

そこは本当に幸せだったと思うし、

感謝している。