周りの人が当たり前にできている事を
自分ができない時。
まあ、私にとっては
それが吃音なのですが。
会話しているようで、頭の中では
言いたい言葉が
つっかえる言葉ではないか、
言い換えできる言葉はないか、
常に頭の中がフル回転しているので、
会話に集中できていなかったりとか。
何とか自分を人並みに見てもらいたい、という思いが
強いが故に
突っ張ってみたり
背伸びしてみたり
それはそれで
自分にとっては必要なことなんだけど、
吃音というフィールドから外れたところでも
(要は会話以外)
自分は吃音だから・・・と
自分で自分を特別扱い?卑下?
するのは甘えかな、と思う。
会話というのは
コミュニケーションで、
会話を全くしない関係というのは
存在し得ないような気もするので、
なかなか難しい面はあると思いますが。
身近で、
吃音ではないけれども
少し障碍?を持たれている方がいて。
外見ではそうと分からない所も吃音と一緒。
(精神的なものではありません。)
その方の言動を見ていると、
ものすごく頑張って来られたんだなぁ、と思う反面、
良い意味でも悪い意味でも
自分を絶対に曲げない、という意思を感じられて。
私にも当てはまる所があるなぁ、と思って。
自分はいいけれど
周りを振り回していることが多々あるんだろうなぁ、
と感じたのでした。
本当に苦しい時は、
逃げる選択肢が必要な時も
周りの人を巻き込むことが必要な時も
絶対にあると思っているので、
難しいなと思うのですが、
吃音を理由にして
自分本位になっていないか
時々は振り返って
自分を律していかないとな、と思う
今日のひと時なのでした。