夢の途中 | 自分とていねいに付き合う

自分とていねいに付き合う

日常を通じて「自分とていねいに付き合う」を体現していきたいブログです♪
というテーマでずっと書いていましたが…

2024.4 夫の小腸癌が発覚
2025.9 旅立つ 54歳
という経験を経て、夫のことや、夫のいない日常を書いていくブログになりそうです。

今日は、

新しく働くことになる職場へ

制服の採寸に行ってきました。

 

今度は電車での通勤になります。

 

分かっていて選んだはずですが、

いざ電車に乗って向かうと

 

電車通勤、大丈夫かしら?とか

やっぱ近くが良かったかな、とか

思ってしまうのが面白い(^_^;)

 

制服まで用意して頂いて

これは引くに引けないな、とか

私に本当に務まるのだろうか、とか

不安ばかりが顔を出す帰り道(苦笑)


入社するまで時間があるので、

いろいろ考えてしまいます。

まあ、考えると大体ろくな方向へは行きませんが(^_^;)



迷ったり、悩んでる時間が

ある意味一番ラクなんですよね。

決めなくていいから。


決めてしまうと、

あとはもう突っ走るしかない(笑)


仕事探してる間が

一番楽しかったかもしれません。


イベントごとなんかもそう。

準備している間が、

一番ワクワクしているような気がするな、私。



そこまで考えてふと思いました。


あるセミナーで、

「夢が全部叶った時、

どんな風になっていたいですか?」

と聞かれたことがあって、


だいぶ考えたのですが、

どんな自分がそこにいるのか

どうしても想像できませんでした。


そもそも自分の夢も分からなかった。

(これは今でもそうですが💦)



その答えがふっと浮かびました。


「夢がすべて叶うことはない!」



こうなればいいな、という希望は常にあります。

 でも、ある程度目処がついたら、

次はこうしたいな、という希望がまた出てきます。

もしくは軌道修正とか。


夢や希望がすべて叶ったら、

逆に困ってしまうかも。


だって、何もすることがなくなってしまうもの。



じゃあ何が夢や希望なのかというと、

私の場合は

それは日常に転がっているものだと思う。


ささいな夢や希望を叶えていくことが

結果的に大きな夢や希望を叶えることになるような気がする。


逆に言えば、

常に夢や希望は叶った状態なのかもしれない。


いつでも夢は叶っていて、

でも次の夢へいつの間にか歩いている、

そんな夢の途中のような状態が

一番楽しいのかもしれない。