去年の6月に引っ越して
ご近所さんにご挨拶に伺ったとき、
娘と同じ学年の女の子がいることが分かりました。
その子は数日後、
娘にこの付近のことを教えてあげる!と
誘いに来てくれて、
その後も何度か遊びに誘ってくれました。
でも娘は、
「外は暑い(もしくは寒い)」とか
「今日は他にやることがある」とか
結構断ることが多くて
最近は遊びに誘いに来ることも
なくなっていました。
先日、修了式が終わったその日。
クラスのみんなや先生から頂いた
心尽くしのサイン帳。
それを私と娘で見ていた時に
「ピンポーン」
久しぶりにその子が声をかけに来てくれました。
…うっ、タイミング悪っっ。
感傷にひたっている今、
多分また断るんじゃないかな。
(普段はそういうタイプ)
私が思った瞬間、
「行ってくるー」
軽やかな笑顔で、娘は出かけていきました。
そして帰って来るなり、
「あー今日は楽しかった!
いつも声かけてもらってばっかりやから、
明日は私が誘いに行こうかな!」
と言うのです。
本当にびっくり。
こんなことは初めてです。
普段は割とウェットなだけに、とても意外でした。
旧居の小学校に通っていたから、
娘の中では、どっち付かずだったのかもしれません。
それが修了式が終わって
気持ちの上で、はっきり区切りがついたのだと思いました。
この切り換えの早さはスゴいぞ。
成長したなー、と思っていたのです。
でもよくよく考えたら、
娘の主星は車騎星。
その名の通り、シャキシャキしていて
白黒はっきりつけたがる。
まさにそのまんまじゃないか。
持っているものが、そのまま表れるようになってきたんだね。
それも含めての成長ですね。
最後までお付き合い下さって、ありがとうございました。