我が家に帰ってきました | 自分とていねいに付き合う

自分とていねいに付き合う

日常を通じて「自分とていねいに付き合う」を体現していきたいブログです♪
というテーマでずっと書いていましたが…

2024.4 夫の小腸癌が発覚
2025.9 旅立つ 54歳
という経験を経て、夫のことや、夫のいない日常を書いていくブログになりそうです。

こんにちは(*^^*)

 

今日はタイトル通りなのですが

無事退院して、9日ぶりに我が家に帰って来ました。

 

途中、ブログを書こうか

いい機会だから今後のことを考えるか

 

熱が下がってきた時には

いろいろ意欲的に考えたのですが、

 

いざ熱が下がると

腕に点滴を繋がれたまんまで

ベッドに横たわるしかない状況では

何も思い浮かばず。

 

以前だったら、

「なんでこんな時に・・・」と嘆きもしたのでしょうが

 

なってしまったものは仕方がない。

とにかく治そう。

素直にそう思えたのでした。

それくらい今回はしんどかったのでした。

(でも少しは、このタイミングは無いわーと参った瞬間もありましたが(^_^;))

 

家族、職場に迷惑をかけたことは

誠に申し訳なく思っていますが、

 

今回体調を崩していたなかで

「これって少し身体と対話できてる?」と思ったことが

いくつかあったので、

今日はそれを書こうと思います。

 

その①

熱を出して4日目ぐらいのこと。

夜、寝ようとすると

グワングワン、と刃物がぶつかり合っている音が

聞こえた気がしました。

実際そうやって身体と細菌が戦ってくれていたんだと思います。

 

でも、この音の中で寝るのは辛すぎる・・・と思い

youtubeで「よく眠れる曲 クラシック」で検索して、

夜中の間ずっと優しい曲を聴きまくりました。

 

そしたら翌朝、少しですが熱が下がっていたのです。

音楽の力ってやっぱりスゴイ!と実感した瞬間。

 

 

その②

これも熱を出して3、4日目の頃だと思います。

 

しんどくてウンウン唸っていたときに、

頭の中で一つずつ石垣を作るための石を置いていっている

イメージがわいていて。

 

そしたらある瞬間、

「はい、今はここまで。一旦終わって汗出すよー」

という声が、どこからともなく聞こえてきて

次の瞬間ドドーと大量の汗をかき始めたのでした。

 

身体の中で戦っているのが、

そのままイメージに表れたのでしょうね。

 

 

その③

これも戦っているイメージ。

 

高熱と咳が主な症状だったので、

身体がいろいろ戦っているのは

上述の出来事からも実感していた訳ですが、

 

ある瞬間、

それまで熱を下げるため、咳を鎮めるため、

他にも諸々の作業をしていた私の身体が、

 

「はい、作業終わり。後は熱を下げるだけ」と言って

静寂が訪れたのでした。

 

熱があるので、身体は決して楽ではなかったのですが

なんていうのか精神的に落ち着けた一瞬でした。

 

*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

 

 

こんな風に、

単に熱にうなされていただけかもしれませんが

 

一生懸命に働いてくれている身体、というのを

感じることができました。

 

今回、病院の先生からは

結果的に範囲が広く、

どちらかというと肺炎としてはひどい方だった、と。

この年齢(で体力があった)だから順調に回復したけれど

年齢によってはかなり危なく、通院では治癒は難しかっただろう、

とのお話があって、

 

いろいろ気を付けてきたにも関わらず

今回なぜこんな事になってしまったんだろう、という

忸怩たる思いはあるものの

 

とにかく無事に帰宅できたことに感謝しかありません。

 

ほぼ2週間寝たきりだったので、

完全回復には、もう少し時間がかかりそうですが

 

周り(特に家族)に迷惑をかけてしまった分、

これから挽回していきまっす♪

張り切り過ぎずに(^_^;)

 

 

今年は特に寒いような気がします。

皆さまも、身体には充分ご注意くださいね。

 

 

最後までお付き合い下さって、ありがとうございました。