こんばんは(*^^*)
朝晩は冷え込みますが、
ひと頃を思うと大分暖かくなってきましたね≧(´▽`)≦
ところで。
わたくし、この春で
長年(参加はできていなかったけれど)会員を続けていた
吃音教室を卒業させていただくことにしました。
吃音教室が私に与えてくださったものは
多すぎて、大きすぎて
一言ではうまく言えないです。
吃音で苦しんでいるのは私だけじゃない、という安心感。
吃音について思う存分話せる楽しさ。
同じ苦しみを持っているからこそ分かち合える気持ち。
また「吃音を持っている自分とうまく付き合う」という考え方をベースに
いろんな心理療法に触れることができました。
通い詰めていた頃には、心理療法を学んでも
「理屈はわかるし、その時は楽な気持ちになるけど
吃音である悩みはなくなるわけじゃないし。」
と、講座でやっているから話は聞いているけれど
それが日常に生かせている気が全くしていなかったのですが、
のちに吃音の悩みと自分自身の悩みがリンクしたときに、
この時期に学んだいろいろなことがベースとなったのでした。
その頃のことを書いた記事です。
吃音教室に行ってみよう、と思ったきっかけは
それまで森田療法という心理療法を受けていて、
森田療法っていうのは本来
合宿所みたいな所で何週間か治療?をするんだったと思うのですが
(うろ覚えなので違ってたらすみませんm(__)m)
その様子を書かれた創始者の森田正馬さんの著書の中で
「(患者さんの)症状が軽くなっていくのにしたがって、性格も明るくなっていった」
みたいなことが書かれてあったんですね。
それで、スピーチクリニックに通ったりしても
なかなか吃音の苦しみがとれなかった私は
「もしかして、性格を先に治せば吃音の症状も改善するのでは」
と単純に考えて、吃音教室に参加したのでした。
なんか長くなりそうなので、少し分けて書きますね。
吃音について、いま思うこと② へつづく。
