朝、旗持ち当番をしていた時のこと。
私は横断歩道の所で
立っていたのだけど、
ビューっとすごい勢いで
自転車に乗った若い女性が私の横を
走り抜けていった。
小学生が登校している時間帯だし
「あぶないなー。もっと時間に余裕持って出かけたらいいのに。」
と一瞬思ったけれど
朝はとにかく忙しい。
今でこそ身体がなかなか言う事を聞かないので
時間に余裕を（できるだけ）持って
準備するようになったけど
私も若い頃はあんな感じだったよなぁ。
（今も気持ちは同じ(^_^;)）
と思うと
走る側の気持ちも
歩いている側の気持ちもわかるんだなぁ。
となると
私にできることは
とにかく無事にみんなが目的地へたどり着けるように
いつもと同じ日々を過ごせるように
そう祈ることだけなんだな。
そんな風に思って
出勤した。
実は末っ子の娘が昨日の晩から
熱を出していて
でも今日は本当に人が少ないので
早退させてもらうか
とにかく定時まで頑張ってダッシュで帰るか迷っていた。
娘は「一人で大丈夫」って言ってたんだけどね。
こないだの次男のこともあるし、
でも人少ないし
迷いながら行った。
更衣室でたまたま
「子供さん、元気になったの？」
と次男のことを気にして声をかけて下さった方がいて
「次男は退院して良くなったんですけど
今度は一番下の子がねぇ・・・。」
と話していると
別の方も加わって
娘が小学二年生だと知って
「早く帰ってあげ。
私も、自分がおらんと仕事が・・・と思ってたけど
自分が思ってるより案外
おらんかったらおらんなりに
回るもんなんやな、ってこの年になって思うわ」
と自分の体験も交えて話して下さって
私の心も決まった。
今日は早退させて頂いた。
上司も快く、早く帰して下さったしね。
いろんな方が助言して下さって、協力して下さって
本当にありがたいことです。
仕事って何だろ？
私が本当に大事にしたいこと
しなければいけないことって何だろ？
そんなことをずっと
自分に突き付けられている気がする。
今から娘を病院に連れていってきます。
やっぱ月曜日の朝は混んでるわぁ。