ひき潮 | 自分とていねいに付き合う

自分とていねいに付き合う

日常を通じて「自分とていねいに付き合う」を体現していきたいブログです♪
というテーマでずっと書いていましたが…

2024.4 夫の小腸癌が発覚
2025.9 旅立つ 54歳
という経験を経て、夫のことや、夫のいない日常を書いていくブログになりそうです。

この間、テレビを見ていたら


音楽の日の番組が放送されてて、松山千春さんが出ていた。






松山千春さんの声(とキャラ)は大好きなので

ワクワクしながら見ていた。




その日は「ひき潮」という歌を歌われていた。





「ひき潮」



全ては夢 うたかたの夢 まるで波が引くように


思い出まで奪うつもりね それは私の全てです


愛して 愛され 真夏の太陽 あびながら


浜辺に残した 二人の名前は 今も尚




年老いてく さけられないわ まるで波が引くように


許されたらこのまま海を 見つめたまま望みます


ひたすら生きてた 私が一番輝いてた


あの時の 太陽が 今でも私にふりそそぐ



全ては夢 うたかたの夢


まるで波が引くように









初めて聞いた歌なのだけど、

聞いているうちに涙が止まらなくなってしまった。





なんとなく父とかぶって見えたから。




今まで松山千春さんを見ても

父を見ても

こんな風に思ったことは無かった。





けれど今となってみれば

毒舌キャラ?的なところや、年老いて丸くなった?ところ、

なんか今の父とダブって見えてしまって。




子供の頃は怖い父だったけど

いろんな葛藤を抱えて生きてきたんだな、っていうのが

今は私にも分かるので。





「~です」という言い回しも父を連想させる。





なんかね、この歌を聞いてて

松山千春さん、きっと自分のことを歌っているんじゃないかな、と思ったのと


父もこの歌のような心境なのかな、と思うと涙が止まらなくて。

まー、それは私の思い込みなんだけど。




それと、私も年いったらこんな風に思うのかな、って。



うまいこと言えないけど、心揺さぶられる歌でした。





昔からお涙ちょうだいみたいのには

見事にハマって

涙もろい私ではありましたが、


最近とみに涙もろくて(^_^;)





泣いて浄化したい思いがあるのかな?

それとも年のせいかな?(爆)