トリートメントを
髪の根元から塗布していませんか??
トリートメントのほとんどは
刺激性の強い
第4級のカチオン界面活性剤が配合されています。
ドラッグストアの商品に限らず
美容室専売品でも同じです。
例)
ベヘントリモニウムクロリド
ステアルトリモニウムクロリド
セトリモニウムブロミド
ステアリルトリモニウムブロミド
などなどです!
下記の商品なら
↓↓↓↓↓
水、セテアリルアルコール、ジメチコン、
ベヘントリモニウムクロリド
ですね。
なぜ
これらの成分を配合しないといけないのか?
それはいくつか理由がありますが
☆使用感が良い
☆価格が安い
☆処方が簡単
☆色んなメーカーが多様している
などが上げられると思います。
カチオン界面活性剤は
油剤の役割を担い
髪のコンディションを整え
さらには
静電気も抑えます。
個人的な見解ですが
いくら
刺激性が強く
頭皮をも弱らせるような成分でも
10年、20年も同じ商品を使い続ける人は稀ですし
白髪や細毛を増やした因果関係を証明するのは
ほとんど不可能です。
頭皮の半分、半分を違う商品を使い続けてのデータ取りをすれば
必ず結果は出ると思いますが…
それはさておき
トリートメントは頭皮につけてはいけないものですが
髪は傷みますから
髪全体にトリートメントを塗布したいですよね?
例えば
上記の画像の商品を根元から塗布しますと
必ず
頭皮に付きます。
つまり
頭皮に
第4級の
カチオン界面活性剤を残存させて
その上からはジメチコン=シリコーン=皮膜が多い被さるわけですから
頭皮への負担は
かなりあります。
シリコーン頭皮に影響はありませんが
第4級のカチオン界面活性剤との組み合わせで
強力な錯体を形成します。
根元付近の髪の毛はダメージが少ないですから
根元付近=ダメージが少ない=疎水性が強い=定着しやすい
ダメージ部分=親水性が高い=定着しにくい
ので
髪全体に塗布し続けたら
ごわごわ質感になったり
べったり重くなったり
コテで形づけた髪の持ちが悪くなったりします。
最近では
第4級カチオン界面活性剤を避けはじめているメーカーも
チラホラと現れましたが
トリートメントと言うより
ただのリンスだったり
私から見て
それなりの内容かな?と思う商品があっても
値段が高かったりと
まだまだショボい商品が蔓延しているジャンルです。
安心して
髪全体に塗布できて
ダメージ補修成分や
ダメージ補強成分がふんだんに配合されていて
コスパも最高の商品は
オリコンだけですね☆
向こう10年は
オリシャンやオリコンを上回る商品はアリエナイ!と
発売当時は叫んでいましたが
その通りの結果ですね(笑)