個人的な見解です。
久しぶりに
市販品のシャンプーを使って見ました!
やっぱり
成分構成は重要ですね…
洗浄成分は
配合量順に
タウリン系、ベタイン系、ノニオン、グルタミン酸系、サルコシン系、ノニオン
となります。
タウリン系をトップにしてこの価格帯は
かなりアリですが
ツッコミどころが無いか?と言われますと
やはり
あります。
やはり価格帯的に
タウリン系の界面活性剤は安値ではないので
濃度を抑えざる終えませんので
洗浄力の確保と
アミノ酸系の界面活性剤を
アピールできる
ラウロイルサルコシンTEAを
洗浄補助に配合しております。
もちろん硫酸系の界面活性剤より
刺激や残留性が低いのですが
アミノ酸系界面活性剤の中では
粗悪な部類に入ります。
敏感肌の方はかゆみや赤く炎症したりがあるかも?
くらいの成分です。
あと
洗浄補助に
ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリルも配合しています。
メイク落としにも大活躍中の
ノニオン界面活性剤で
するりと落ちる水クレンジングなんかにメインで配合されたりしていますが
刺激性や安全性は高い成分ですが
少量の配合でも
強力な脱脂力を発揮し
さらには
洗い上がりはしっとり感=エモリエント性を持ち合わせている成分です。
ここだけをピックアップすれば
なんてことはないのですが
このシャンプーは
ポリクオタニウム-7
ポリクオタニウム-10
ポリクオタニウム-49
グァーヒドロキシトリモニウムクロリド
のカチオンポリマーが
てんこ盛りです。
特に肌刺激が強いわけではありませんが
単なる皮膜のように
髪の表面にへばり付くだけです。
そこに
ジステアリン酸グリコール
=液体をパール状に変える成分までありますから
髪や肌への残留性が
相乗効果で
増し増しになります。
実際に
使用したら
洗い上がりは
しっとり感とまとまり感は味わえましたが
時間が経過すると
カチオンポリマーが主張してきて
髪のごわつき感とパサつき感が現れました。
成分を知らない消費者からすると
やっぱりノンシリコンは…
とか
やっぱりアミノ酸系のシャンプーは…
みたいに捉える方もいらっしゃるかもしれませんが
それは
シリコンが有るとか無いとか
アミノ酸だからとかではなくて
どんな添加成分で構成されているか?
の問題であって
アミノ酸系はどうとかゎ
シリコーンがあるか無いか?の話ではありません。