個人的見解です。
なるべく分かりやすく書きますね。
まず
ダメージや刺激性については
白髪染めの薬剤の方がファッションカラーに比べて
アルカリ剤濃度が高いので
髪や頭皮へのダメージはファッションカラーよりも上ですから
ドラックストアなどのムースカラーや泡カラーなどはお手軽ですが
高いアルカリ濃度ですし
過酸化水素も配合制限マックスの6%濃度ですので
頭皮負担をかける上に
残留アルカリや残留過酸化水素の事も考慮しますと
『白髪が嫌だから染めている』のに白髪を増やしてしまう要素を底上げしていると言えますし
ドラックストアの白髪染めをしてから
本格的にプロが行う残留薬剤の除去を行わないと
毎日シャンプーをしても、10日程度はガッツリ残留薬剤は残っていますので
その状態で
紫外線に数分間浴びるだけで
活性酸素は発生しまくり=老化加速がハンパない
ので
手軽ではありますが
安かろう悪かろう。。。っす。
た・だ・し
美容室であろうが
市販品と染めるのとなんらかわらないカラー剤を使用した上に
さらに残留薬剤の除去もせずに
アシスタント任せのマニュアルトリートメントなんてされた日には
料金は高なるわ、残留薬剤も閉じ込められるわで
それはゾッとする話ですし
ふつーにそんなお店が多いのが現状です。
そんなお店の見分け方は
カラー剤の塗布の際に
根元と中間からの薬剤を使い分けて塗布しているか?を見て下さい。
(全体を明るくする場合は例外)
そうでないのに根元に塗布する薬剤を毛先まで伸ばされたら
ヤバイっす。
あと
シャンプーの際に
シャンプーとトリートメント(料金プラスじゃない方)だけで終了されたら
完全にヤバイお店が確定します。
残留薬剤の除去は
最低でもシャンプー&トリートメント(料金プラスじゃない方)プラスに
2工程は必要です。
(なので合計4回の洗い流しがなきゃーおかしい。)
*もちろん個人的見解であり、個人的には絶対に残留薬剤を除去するべきと言う考えでの話です。
私は
頭皮負担を優先に考えて
低アルカリ、低過酸化水素、低ジアミンをベースに
髪や頭皮の負担増最小限に留めながら白髪も染めて
さらには
残留薬剤の除去もしっかりと行います。
なので
私の施術で
白髪染めとファッションカラーの違いは
白髪染めの方が白髪を染める為の『ブラウン色』が配合されているくらいです。
そのデメリットは色味の彩度が低くなる=色味の鮮やかはファッションカラーには敵いません。
髪や頭皮ダメージの差はありません。
さらに言うと
根元=白髪は白髪染めを使用でもしますが
一度染めた部分=根元以外の中間と毛先は
カラーの色味もお客様に楽しんでいただきたいので、ファッションカラーで色味だけ入れる施術方法を取り入れていますから
私が担当させて頂いているお客様は
毎回全体染めされていますが
ダメージの蓄積は
ほとんどありません=髪のメラニン色素を破壊していませんし、アルカリも皆無ですので。
下記のお客様は
30日前後で
毎回根元は白髪染め、毛先はファッションカラーの色味だけを入れておりますが
どうですか??
↓↓↓↓↓
美髪でしょ?
月1で全体染めをしているような髪に見えますか?
白髪染め感も出ていないでしょう??
このような施術履歴で
このような美髪の方は周りにいますか?(笑)
もちろんヘアエステはマストで
ホームケアは
☆オリシャン
☆オリコン
☆泡トリ
☆内部補修ミスト(ウルウルタイプ)(週1、2回)
☆ヘアマスク(週1、2回)
☆洗い流さないトリートメント
☆頭皮&髪のUVスプレー
☆頭皮用の化粧水と育毛剤を朝晩使い分け
です。
美髪は一日にしてならず。
一般読者様からすれば
凄いコストがかかっていると思われるでしょうが
上記のホームケアを全部揃えても2万円くらいです!
それで
一流成分で頭皮と髪をケアができ
未来の生えてくる髪の質の低下を予防したり
頭皮老化=たるみ=フェイスケアにも繋がってきますから
私的には
『この価格で、こんな成分でケアできるのは激安だと思いますし、私なら継続したいと思っております』が
安いと捉えるか?高い捉えるか?は
皆様次第でございます。