個人的な見解です。
久々に
ドラッグストアの商品の中で
『アリ』なシャンプーが追加されました!
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トップ配合はタウリン系。
ココイルメチルタウリンNaは
正確にはアミノ酸系界面活性剤ではありませんが
アミノ酸系界面活性剤と同じような性質ですので
アミノ酸系界面活性剤と呼べるかと思います。
低価格ながら
アミノ酸系界面活性剤の分類では洗浄力は高めですが
配合濃度、pH、洗浄補助成分等により
様々な捉え方ができますが
今回は一般的な捉え方で発信します。
次に
ベタイン、ノニオン、スルホコハク酸、サルコシン
までが洗浄構成です。
ノニオンとスルホコハク酸とサルコシンで
洗浄力を調整していると思います。
価格が価格なので
贅沢にタウリンを活かしきっているとは思いませんが
市販品の中では
間違いなく
低刺激で洗え
洗浄力も低くない構成だと思います。
ツッコミどころはサルコシン。
ラウロイルサルコシンTEAは
アミノ酸系界面活性剤ですが
刺激性や浸透性の高さによる肌へのダメージは
それなりにありますので
長期的な使用はナシかなぁ~と思います。
その後に続く添加成分は
オイルとエキス類です。
ダメージ補修成分等はありませんが
オイルのおかげできしみも少なく洗い上がりも良いかと思います。
市販品では良質シャンプーと言えるかと思います。
おまけで
トリートメント
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がっちり皮膜のジメチコン(シリコーン)をトップ配合に
使用感は良いが刺激性の懸念があるセテアリルアルコール=油剤
3番目は
第4級カチオン界面活性剤のベヘントリモニウムクロリド。
この時点で
ザ・市販品!!
と言う感じです。
とにかく、消費者の肌への配慮なんかを考えず
サラサラ感と香りを纏わせておけば大丈夫!的なマニュアル処方です。
シャンプーの成分を気にする消費者は多くなってきたけど
まだトリートメントは大丈夫!みたいな感じなんですかね??
それとも
シャンプーの原価を上げた分
トリートメントで回収なのかな??
まぁ
わたくしごときでは理解できませんが
シャンプーは『アリ』ですね!
追記…
シャンプーの洗浄補助成分に
ラウレス硫酸Naを見落としておりました。
よってサルコシン同様
良質グレードがダウンです。。。