個人的見解です。
男性用、女性用に限らず
一週間や10日使用して
あれ?
髪が太くなっているような気が…
みたいな事ってありますよね??
よ~く考えて下さいね。
今生えている髪は
すでに死滅細胞です。
神経も血液も通っていませんから
切っても痛みは感じませんし
血も出ないですよね?
よく植物と頭皮を混合させたような表現をするメーカーさんもありますが
髪は植物構造とは全く異なります。
つまりは
毛根=頭皮から生えてくる髪に対して
育毛剤が効いているのか?効いていないのか?をジャッジするべきで
今生えている髪はスルーしてください。
そして
髪には
成長期…約4年から6年
退行期…約2、3週間
休止期…数ヶ月
が存在しますが
生えている髪全体が同じサイクルではありません。
なので
だいたい育毛剤の成分が自分に合っているか?の判断は
少なくとも6ヶ月は継続してからの判断がベストです。
余談ですけど
よくありがちな育毛剤の全成分
↓↓↓↓
センブリ抽出リキッド、β-グリチルレチン酸、ニコチン酸アミド、パントテニルエチルエーテル、桐葉エキス、精製桑白皮エキス、アセチル化ヒアルロン酸、酵母エキス、グルコシルヘスペリジン、乳酸セチル、カオチン化セルロース、ユーカリ油、無水エタノール BG
まぁセンブリやパンテノールやらと
普通と言えば普通の育毛剤なのですが
普通の人は絶対に見落とす成分が隠れています。
それは
カオチン化セルロース。
まぁ簡単に言えば
定着型の皮膜です。。。
つまり
世間の人達は
日常のヘアケア(シャントリ)でもビルドアップしがちな状況の中
頭皮に塗り込む=根元付近の髪にも付着する=髪が太くなる=効果あるわー=効いてると錯覚
という図式です。
さらにもう少し掘り下げると
カオチン化セルロースは
『ハリ・コシ成分』です。
それはいーとして
カオチン化セルロースは
私的には
洗い流すシャンプーやトリートメントには配合は良いと思いますが
塗りきり商品としては
刺激性=かゆみなどの原因にもなりますから
メーカーさんの腹の内が見えたなぁ~
という感じで
いくら有効成分が実績のある成分でも
私なら購入したくないです。