
300ml…2200円
700ml…4600円
個人的見解です。
過去にアジュバンを鑑定しているかもしれませんが
改めて
シャントリすべて対象に
鑑定したいと思います。
全成分
水、コカミドプロピルベタイン,スルホコハク酸(C12-14)パレス-2Na,ラウロイルメチルアラニンNa,BG,ラウリルグリコールヒドロキシプロピルエーテル,ココイルグルタミン酸K,ベンチレングリコール,コカミドDEA,セテアレス-60ミリスチルグリコール,ポリソルベート 20,(PPG-12/SMDI)コポリマー,グルコース,フルクトース,塩化Na,グリチルリチン酸2K,ポリクオタニウム-10,PEG-7グリセルココエート,クエン酸,エチドロン酸,メチルパラベンNa,香料
洗浄主成分は
両性界面活性剤の
コカミドプロピルベタイン。
この時点で
よっぽどのトリッキー処方でない限り
洗浄力的には『中』を超える事はありません。
2番目の配合がアニオン界面活性剤の
スルホコハク酸(C12-14)パレス-2Na
低刺激ながら洗浄力も確保できる成分です。
その次にアミノ酸系の
ラウロイルメチルアラニンNaが配合されています。
美容師さんのブログなんかで
あたかもアラニンベース的に発信されている記事を良く拝見しますが
全成分の3番目に記載されてますから
トップ配合ではないのは明らかですね。
4番目はノニオン界面活性剤の
ラウリルグリコールヒドロキシプロピルエーテル
こちらは刺激緩和や洗浄補助と言う役割ではなく
『液体の粘性を高める為の配合』だと思います。
次はアミノ酸系の
ココイルグルタミン酸K。
カリウム塩タイプなので
さっぱり感の調節での配合かな?
ここまでが
洗浄を担う構成です。
低刺激を意識しながらも
洗浄力をある程度確保できる構成です。
メーカーの位置付け通り
ノーマルタイプです。
原価的にコストを抑えながら
低刺激と使用感(泡立ちや粘性)などを上手くまとめているとは思いますが
お値段以上の洗浄構成かと言われれば
ナシかな~と思います。
その他の添加成分は
髪のダメージや
頭皮を配慮しているような成分は
特にありません。
グルコースやフルクトースなど
洗い上がりのきしみ感を抑制しているような成分のみですから
ホントにノーマルタイプシャンプーです。
ただ
このように
シンプルにシャンプーとして
優しく洗い、それなりの洗浄力を確保できるようなシャンプーはありそうでないので
アリと言えばアリと言えます。
辛口になりますが
ちょっと真新しい処方や成分構成感もありませんし
原価が詰まっている感じでもありません。
300mlで1200円くらいなら
おっ!って感じだと思います。
シンプルに洗うだけのシャンプーで
低刺激がウリだと
ルベルさんやデミさんなんかのシャンプーと比べてしまうと
どーしても
割高感は否めませんね。
それを踏まえて
このシャンプーが好きだと思われるなら
ナシの商品だってアリに変わりますから
結局は
アナタ次第ですね(笑)