2021.6/1より
『成分で未来をカエル』をモットーに
化粧品開発や販売を継続しつつ
現場でお客様に成分(商品)を伝えている現場のプロフェッショナル様を対象に
より深い成分の世界を伝える講師などの活動など
フリーランサーならではの
『身軽さ』を生かせればと思っております。
私が開発した
L-classic(エル-クラシック)
スキンケアソープや
badassクレンジング=メイク落とし
かじゅまるシャンプーなどの
『ネット販売の解禁』も視野にいれておりますので
ご期待して頂ければ幸いです。
美容師としては
どーしても私に担当してもらいたい!方は
アメブロのメッセージ機能でメッセージをして頂けばと思います。
※当面はご新規様の受付はしませんので、気長に予約待ちができる方のみメッセージを下さいませ。
マニックパニックはトリートメントカラーでは一番有名ではないでしょうか?
専門用語的には
塩基性染料なんて呼び方をしますが
簡単に言えば
トリートメントに配合されているカチオン界面活性剤のように色素を吸着させる原理で染まります。
以前にマニックパニックでピンクに染めてから反対色の青色に染める施術を記事にしましたが
今回は
完全にマニパニを除去します。
メーカーのホームページには
メイク用クレンジングで髪を洗えは色を落とせる的な事を書いているかと思いますが
落ちないですよね??
普通はトリートメントカラーの色持ちが悪いのに
髪が明るくなればなるほど
色が落ちて欲しい時ほど
しつこく色がのこりますよね??
それにはちゃんと理由があって
ダメージ毛ほど、キューティクル=疎水部分が損傷もしくは剥がれてしまっているので
カチオン成分の吸着が激しくなったりするのと
髪の空洞化やポーラス状態によって
本来は髪の内部に入らない染料が入り定着&ビルドアップなどにより
ダメージが激しい髪であればあるほど
色落ちにムラが出ますよね?
まぁそれはさておき
マニックパニックを完璧に落とすには
ブリーチあるのみ(笑)
ただし、ダメージを最小限にとどめながら落としますので
過酸化水素の濃度は2.4%~2.8%くらいで施術します。
ドラッグストアなんかで売られているブリーチにセットされている2剤は6%ですので
かなり痛みますので
やはり
マニックパニックを除去するなら
プロの施術をオススメします!
before
↓↓↓↓

普通に金髪です。
その上からピンクを塗布します。
↓↓↓

綺麗なピンクです。
↓↓↓↓

ブリーチを塗布
↓↓↓↓

完璧に除去しました。
↓↓↓↓

beforeの状態を写メにとっていない証拠として
マネキンの頭皮に付着している色素(笑)
↓↓↓↓

ブリーチを使用しましたが
beforeの髪の明るさを維持しているでしょ??
通常ならブリーチを使用すれば
beforeの状態より明るくなりますが
ならないように施術するのが
プロの施術です。