個人的見解です。
まず
多数店舗を抱えられているようなお店や
スタッフ数の多いお店には
がっつりと外資系メーカーや
その他の国内メーカーががっつりと絡んでいます。
その理由は簡単で
メーカーは大量消費をしてくれるようなお店を探し
お店は大量仕入れをすると安く購入できる=原価を抑えられます。
そして
大手メーカーの商材を取り扱うメリットとしては
ディーラーやメーカーがカラー剤の使い方や
特性など、カラーを塗布するアシスタントなどへの講習も行ってくれますので
大手メーカーを好みます。
その大手メーカーの製品は
やはり
化粧品と同じで
カラー剤も
使いやすさや発色の良さを重視していますから
ダメージや皮膚負担への配慮は
2の次、3の次です。
私は
とにかく
負担の少なさを重視しています。
カラー剤で負担と言えば
☆ジアミン染料
☆アルカリ剤
☆過酸化水素
などが
鍵です。
特に
ジアミン染料に至っては
アレルギーが出た時点で
一生カラーリングができなくなってしまいます。
花粉などと一緒で
ある一定の許容量を越えるとアレルギーと化しますので
毎回のカラーリングは
ジアミン染料が少ないに越した事はありません。
少なければ少ないほど
アレルギー反応に近づく速度は遅くなりますからね。
美容師さんも毎日毎日カラーリングをしているわけですから
これから先は
ジアミンアレルギーで美容師を卒業しないといけない方も増えるかと思います。
白髪染めは
特に
アルカリ、ジアミンの含有量が多いので
色味重視やツヤ重視のカラー剤を使用しているような美容室は避けたいところです。
私は
そんなメジャーなメーカーじゃなく
あとあとの事を考えて
常にお肌負担や髪の負担に第一に考えて
色味の発色は2の次くらいに考えているメーカーさんの商材を使用しています。
マイナーなメーカーさんは大量に売れるわけではないので
価格は割高ですが
私は
気にしません(笑)
自分が良いと思えるものしか使いたくありませんし、
何よりも
『自分が施術してもらうならこの商材が良い!』
と思える商材しか使いたくありません。
これが私のモットーです(^^)
余談ですが
薬剤の残留除去や中和なんかは
かなりの知識と
かなりマニアックな原料屋などから仕入れないといけませんので
炭酸やらメーカーマニュアルの酸リンスやらでは
気持ちばかりの除去しかできていません。
その上から
ミルフィーユ皮膜??
そりゃー
トリートメントで痛むとか言われますよね(笑)