さて





やたらとCMで見ますね。




人気No.1下地なのかな??




石原さとみさん効果恐るべし???





化粧品開発者の端くれとして




個人的見解を…




全成分
水、シクロメチコン、ジメチコン、パーフルオロアルキル(C4-14)エトキシジメチコン、エタノール、メトキシケイヒ酸オクチル、トリフルオロアルキルジメチルトリメチルシロキシケイ酸、PEG-12ジメチコン、チューベロース多糖体、カミツレエキス、アスナロエキス、ポリシリコーン-9、硫酸Mg、水添ポリイソブテン、BG、酸化亜鉛、(メタクリル酸ラウリル/ジメタクリル酸エチレングリコール)コポリマー、ポリメチルシルセスキオキサン、マイカ、酸化チタン、フルオロ(C8-18)アルコールリン酸、メチコン、ヒドロキシアパタイト、酸化鉄







さすがは花王。




皮脂などによるメイク崩れを



徹底的に防ぐ内容です。




各種シリコーンに加え



フッ素系の皮膜形成剤も存分に加えられています。



※パーフルオロアルキル(C4-14)エトキシジメチコンなど





フッ素系だけではなく




ポリメチルシルセスキオキサンなどのシリコーン類は



皮膜力、ツヤだけではなく




強力な『撥水性』も加え




保湿力まで兼ね備えられています。



さらに



エタノールの揮発性や溶剤としての機能までフルに利用し



乾きも早い事でしょう。




大手ならではの



使用感に重きを置いた全力投球的な商品ですね。




ただ



やはり



デメリットもあります。




それは



☆落としにくい=クレンジング負担は避けられない。


☆保湿力が弱い


☆抗酸化力も弱い




ですね。




これらのカバー力を維持しながら



落としやすく




皮膚刺激をさらに下げるには




『もっともっと最新の高額原料を使用すれば可能かな??』




大手メーカーが最新の化粧品成分を開発しているイメージがあるかと思いますが




案外そんな事はありません。




シリコーンだったら



信越シリコーンさんが国内最大手だったりします(笑)




皮脂を吸い付けるようなシリコーンを開発していたり



シリコーンを語るには避けては通れないメーカーさんです。



最新成分は特許の抱え込みをせずに販売する成分は



鬼のように高いので



手を出すのは中小企業とか




私みたいに原価を度外視して開発するようなタイプしか食いつきません(笑)






プリマヴィスタの下地。




使用感の満足度はハンパではありませんので



ファンも多いかと思いますが




敏感肌の方は刺激を感じたり



乾燥肌の方は感想を感じ、メイク割れが気になったりしませんか??




そして



落としにくいですよね??




もし



簡単に落とせてるとしたら



ヤバ~いメイク落としを継続している可能性が大です。



お肌綺麗に見せる為に下地。



その下地を落とす為にお肌の老化を加速させる。




そんなスパイラルは




今すぐ脱却しましょうね(^^)