個人的な見解です。



ニキビはアクネ菌。


マラセチア毛包炎はマラセチア菌。



が、その原因を担っています。





皮膚科に行けば



ニキビには抗菌剤や抗生物質。


マラセチア毛包炎には真菌薬などが処方されます。



ニキビとマラセチア毛包炎は



見た目での判断が難しい場合もあります。



しかも



ニキビだと思って治療していてマラセチア毛包炎だった場合は、なかなか改善しません。



その逆もしかりです。




ニキビを改善するために通院されているけど改善されない場合は皮膚科を変えてみるものアリかと思います。




皮膚科でニキビやマラセチア毛包炎が改善されたり、完治したとします。



しかし



それは完治であって



『根治ではありません!!』




どちらにも言える事ですが



外的要因=スキンケアで目を向けるべきなのは




『皮脂』と『皮脂常駐菌』です。




過剰な皮脂の分泌→皮脂常駐菌のバランスが崩れる→ニキビ



みたいな図式だと思いますので




やはり



洗いすぎない。殺菌や抗菌系の商品は避ける。



が重要ですので



『何の成分で洗うか?』






『何の成分を補うか?』



が重要です。




まずは



やはり洗う商品の見直しです。



メイク落とし。




良質なメイク落としを使用することはもちろん



メイク落としは




絶対にケチってはいけません!!




良質なメイク落としほど



乳化剤(界面活性剤)は極少ですので



『メイクとクレンジングを馴染まして乳化される必要があります!!』



ですので



『摩擦を避ける為にケチってはいけません!』




楽チンでメイクと馴染み、楽チンでメイクをスルンと落とせるようなメイク落としに



『良質な商品はありません!!』



どんなに謳い文句がお肌に優しいようにアピールしていても



洗い上がりがウルウルでも



『まぼろしの結果』だと思って下さい。



そう魅せているだけで



実際は



強脱出力+ノニオン界面活性剤の残留によるウルウル感がほとんどです。



洗顔も



必ず摩擦を避ける為に



よく泡立ててからお肌に乗せて



擦らずに泡を乗せたまま30秒程度放置して洗い流すか


手の熱を了解して手のひらを押し当てるくらいで大丈夫です。



クレンジングにしても洗顔にしても



界面活性剤に言える事ですが



ある一定量以上は効果は一定になりますので



タップリ使用して大丈夫ですし



擦らなくても大丈夫です!



泡を乗せて洗うだけでも、ちゃんと吸着して流れていきますから!!






摩擦による皮脂の過剰分泌だけは避けましょう!!




小鼻など


本来皮脂の分泌が活発な部分は



2度洗いするなどすればオーケーです!!



良質なクレンジングや洗顔は



バリア機能に入り込めるような分子量ではないですし



お湯洗いで、容易に洗い流せるように設計されています!!



良質なクレンジングと



良質な洗顔を使用するだけでも



充分に皮膚常駐菌のバランスも正常化に向かいますし



外的要因による皮脂の過剰分泌も正常化に向かいます。


成分と



その成分をきっちりと使いこなして下さいね☆



せっかく良質な商品を使用していても



使用方法が間違っていれば


効果は激減します!!





ご参考までに…