

個人的な意見です。
プロが認めた??
いちよー私はプロですが
認めた記憶はございません(笑)
さて
全成分は
↓↓↓↓
全成分
水・コカミドプロピルベタイン・ココイルグルタミン酸TEA・スルホコハク酸ラウレス2Na・コカミドDEA・ポリクオタニウム-10・加水分解ケラチン・ニンジン根エキス・ヒアルロン酸Na・加水分解シルク・褐藻エキス・ヨーロッパシラカバ樹皮エキス・加水分解コラーゲン・加水分解紅藻エキス・シソエキス・オタネニンジンエキス・ヒキオコシエキス・クララエキス・センブリエキス・アルニカエキス・オドリコソウエキス・オランダカラシエキス・ゴボウエキス・セイヨウキズタエキス・ニンニクエキス・セイヨウアカマツ球果エキス・ローズマリーエキス・ローマカミツレ花エキス・ヤシ脂肪酸K・BG・エタノール・プロピルパラベン・メチルパラベン・水酸化Na・フェノキシエタノール・香料
まずは
アミノ酸系???
トップ配合は
コカミドプロピルベタインです。
コカミドプロピルベタインは
アミノ酸系ではありません(笑)
確かに低刺激成分ですが。。。
洗浄構成は
コカミドプロピルベタイン(両性)
ココイルグルタミン酸TEA(アミノ酸系
スルホコハク酸ラウレス2Na(アニオン)
コカミドDEA(ノニオン)
までが洗浄構成です。
至って普通の低刺激構成です!!
添加物も
頭皮系にチカラを注いでいる感じは伝わりますが
洗浄構成のコストのかけ方から考察すると
贅沢配合はありえませんね。
もしありえるならば
洗浄構成自体をもっと上質にしますからね!!
まずは
何が配合されているかより
何で洗うかを重要視するべきです。
さて
ここからが
ちょっと普通とは違う処方が組み込まれています。
素人では絶対に見抜けないかと思いますが
私は成分オタクですから
見抜いちゃいました(笑)
アピールに『ハリコシ』を推しています!!
その理由は
ポリクオタニウム‐10。
ポリクオタニウム‐10は
泡質を細かくしたり、粘性を増強したり
洗う際の摩擦を防いだり、
洗い流した後のきしみ感を緩和したりする成分ですが
この商品の場合のポリクオタニウム‐10は
高分子タイプで
高いカチオン性の原料を配合していると推測できます。
つまりは
洗い流しても髪に残留する率が高く
乾くとパリッと固まるような性質ですので
『ハリ感』を演出できます。
ポリクオタニウム‐10だけでも
何種類のも原料が存在しますので
成分表からは、
どんなタイプのポリクオタニウム‐10かを見抜くのは困難ですが
アピール文から推測できたりしますので
成分オタクはやめられません(笑)
そして
最大の見所は
ヤシ脂肪酸K+水酸化Na=石鹸
が配合されていますので
この時点でこの商品は
アルカリ性が確定します。
なので
マイルドに見える洗浄構成も
アルカリ性ですので洗浄力はアップしています。
髪はアルカリ性が大嫌いです。
髪はアルカリ性に触れるとキューティクルが浮き上がり
髪の水分やタンパク質の流失も加速します。
カラーの色持ちなんかも悪くなります。
ポリクオタニウム‐10に加え
石鹸=石鹸カスが髪に絡みつきますので
即効性のあるハリコシを感じる事ができます。
しかし
使えば使うほど
髪はごわつきます!!
ダメージが大きければ大きいほど
早くごわつきを感じると思います。
こーいった良質にみせかけた
粗悪とも言えない処方を組んでいる研究員さん又は、発注者はどんな方なのか?が
気になる今日この頃です(笑)