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この金髪に




マニキュアで色味を入れました




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こんなにガッツリ定着したマニキュアの色味を落とし



さらには



赤の反対色であるアッシュ系に変えれるのか?




って言う



施術にチャレンジしました。



正直



ムチャクチャ難しい施術です(笑)







色味分解剤を



洗っては流しを繰り返しをトリプル施術しました。





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やはり赤はまだピンクとして残っています。



ダブルからはほとんど色味が抜けなかったので



この状態から色味を入れます。



色味は通常のカラーを使用し



ノンアルカリ



オキシは1.5%を使用。




じっくりゆっくりと




30分くらいは放置します。




マニキュアと通常のカラー剤は混ざり合わないのですが



混ざり合ったように見せる事はできますので



色彩学なんかより



『経験』と言う



なんとも



曖昧なものが必要となります。



ちなみにわたくしは



浜崎あゆみさんの影響で


爆発的にクリアカラーが流行った一時の経験値しかありません(笑)
(その時の経験は今でも使えます)






いっぱつ調合&塗布は避けて




まずは



薄く緑を塗布し



色味の入り具合を放置時間中にチェックしながら



青とナチュラルブラウンを調合し
(だいたい7対1くらいの割合)



重ね塗りのダブルカラーと言う選択でカラーリングしました。



そして結果は




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反対色であるアッシュ系に色味が変わったのはお分かり頂けたでしょうか?




マニキュアが入った状態から



仕上げまで



お客様で施術するなら




6時間コースですね(汗)






以上で



このシリーズは完結です☆




最後に



絶対に



注意してもらいたいのは



こんなマニアックな施術は



普通の美容室では行っていませんので



美容室に行けばどんな色味にも自由自在に変えてくれると思ってはダメですよ~(笑)




カラーリストを名乗ってる美容師でも



特殊な色味分解剤がなければ



ブリーチで抜かれて



髪はチーンです。。。




ちなみに



カラーリストなんていうのは



明確な資格や定義なんて存在しません。
(美容師免許は必要)



名乗った時点でカラーリストが誕生しますので




色彩学を勉強していなくて



経験もない美容師がカラーリストを名乗っているケースも普通にあります。




なので



マニアック施術は



私まで音符