こんにちは、いのうぇです。

最近では、「心」に意識を向ける人が増えてきたのではないかと思います。

自己啓発・ビジネスで重要とされるマインドだけでなく、「スピリチュアル」などの言葉に触れる人が増えてきたと思います。


この本「聖なるヴィジョン」においても、まず始めに物質主義の反動・霊的な体験(意味のある偶然の一致)の増加などの様々な理由が絡み合った結果として、人間の意識が変化していることを述べています。


そうした新しい考えへと移行していく人が増えていく中で、我々は日々の生活をどのように変化させていく必要があるのか。

そもそも、その変化はどこへ向かっているのか。

その変化は我々に何をもたらすのか。

そんな疑問に一つの回答が示されていると感じます。



本の中から一つ、子育てに関する点について感じたことを紹介しようと思います。


この意識の過渡期において、親の世代の価値観と子どもの世代の価値観とは大きく異なります。

そのため、我々は昔教わった通りに子どもを教育しようとしてはならないのです。

古いものにとらわれず、自分自身の真実を発見し続けてゆく」「相互交流の道」として子育てを考えていかねばなりません。

「本人以外は誰も、彼らの体験を評価する資格はない」。



我々が子どもにしてやれることはそれほど多くないのかもしれません。

愛を十二分に与えること、他人とともに生きる術を示すこと。

しかし、それらに全力で取り組むことが大切なのではないか

子育てに与えられたページ数は決して多くありませんが、そんなことを見直すきっかけになりました。



心・意識を見直し、物質的な物の見方を改めようとする人が増えているそうです。

我々には一人一人に使命があるといいます。

その使命を知り行動に移す人が、心を見直す時代の流れの中で増えていくのかもしれません。





聖なるヴィジョン (角川文庫)/ジェームズ レッドフィールド

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