前回に続けて。


時間は誰にでも24時間与えられている、とはよく聞く言葉です。




しかし、本当に平等であり得るかと言えば、そんなことはあり得ないのです。



一般的に我々の生活には、費やさねばならないと勝手に諦めてしまっている時間が存在します。



通勤通学のため、バスや電車に乗る時間
、料理をする時間などなど。


前回ではこれを勉強する時間として書いてきましたが、要は価値を十分に生み出しきれていない時間があっちこっちにあるわけです。



そこで、我々が身につけねばならない発想が

「お金で時間を買う」

というものです。



子供の頃は金は無いものの時間はあります。なので、時間をかけて金をかけない方法を用いた生活ができるわけです。


しかし、これをいつまでも続けるわけにはいきません。


もちろん、今すぐ運転手や家政婦を雇って自分の自由になる時間を増やせるわけではないでしょう。


それでも、何でも節約しようとする行為が逆に無駄を生んでいる恐れがあることを十分理解する必要があります。


安い食堂で食事するべく行列に並ぶ時間に、ちょっと余計にお金を出すだけで食事をして更に価値を生み出せる時間を手にするかもしれません。ビジネス書を読むかもしれませんし、午後の仕事の準備を始めても好いでしょう。


出したお金の分の価値を得られる活動はいくらでもあり得るわけです。



ちなみに、この時間に関する考えの一端がクリス・アンダーソンの「FREE <無料>からお金を生み出す新戦略」に登場します。


最近、本のレビューなくて本当にすいません。きっと書きます。





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