最初のいくつかの短編は私にとって読みにくい展開だったものの、諦めなくて良かった!!


以前、話題にした「バベルの図書館」(あれからずっと読んでて今読み終わったのだあせる)あたりからちらほら好きな雰囲気の話が出始めて、けっこう満足してる。


特に、「刀の形」「死とコンパス」なんかが良かったね。話の展開の仕方が僕のこれまで読んできた作品とは異なったことも大きいけど、「死とコンパス」の宗教的な要素が好きですね。


伝奇集 (岩波文庫)/J.L. ボルヘス

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