またまたブログの更新が長く滞ってしまいました。
年末からの2ヶ月間は院内倫理委員会の立ち上げ(まだ完了していませんが)や日産婦学会が行っている着床前診断臨床研究の研究期間延長に伴う再申請等の事務手続きに忙殺され、ゆっくりする時間が持てませんでした。さらに令和4年度から始まる不妊治療の保険化に関する情報収集やWeb講演会の視聴なども必要でバタバタしている間に2月も中旬です。「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」なんて昔から言いますが、本当です。僕が季節の移り変わりを感じるのはもっぱら朝です。いつも朝6時半頃に家を出て車でクリニックへ向かいますが夏はこの時間でも既に日差しが強く暑く、ゆっくりと秋に向かうと肌寒さが強まります。冬はこの時間、まだ真っ暗でいつも帰りは20時過ぎなので明るい時の家を見ることがなくなります。今は段々と朝の明るさが増えて行くのですが、今日はまだ暗く、春までもう少しというところでしょうか。
最近驚くと同時に大変嬉しかったことはアメフトのスーパーボールにシンシナティ・ベンガルズが30数年ぶりに出場したことです。30歳から32歳までシンシナティ大学生理学教室に留学していましたので、その頃は何度かベンガルズの試合に行きました。アメフトはあまり日本では人気がないのかも知れませんが、2m近い大男がヘルメットやギアをつけてぶつかり合う時にスタジアムにこだまするガチャガチャという音は本当に迫力があります。しかし僕がアメリカにいたその頃からずっと30年以上、ベンガルズは大変弱く、下位低迷が長く続きました。ある日新聞にスーパーボールの記事が出ていて、ベンガルズ対ラムズを書かれているではありませんか!結局ラムズに敗れて悲願のスーパーボール制覇は叶いませんでしたが、今年のシーズンも楽しみに待てる気がします。
13日に日曜日は福岡市美術館で開催されているゴッホ展に行って来ました。
最終日のため大変混雑していて11時半頃に到着して当日券を購入したら12時半入場の分しかありませんでした。時間が余ったので、近くにある美味しい珈琲店「美美(びみと読みます)」で家飲み用の珈琲豆を購入しました。
ゴッホは皆さんご存知のように生前は画家として全く評価されていませんでしたが、死後にその絵を痛く気に入って購入しまっくった実業家の奥さんが収集された絵が今回の展覧会に展示されていました。ゴッホの画家としての人生を振り返りながら絵が鑑賞できるので何処で、どんな絵を、どんな風に描いていたかの軌跡をたどることができました。ゴッホは27歳で画家になり、37歳で亡くなるまでの10年間で2000点もの作品を描いたそうです。生前に評価されたかっただろうなあと同情してしまいます。
僕はFacebookの記事をほとんど更新していませんが、このブログはクリニックのfacebookと連動しているので記事が転載されます。Facebookから「今日○人の方が新規にアクセスされました」と毎日のように通知が届きます。何度見ても全然更新視されないので呆れておられる方も多いかと思います。忘れた頃に新しい記事が出ますので時々見てみてください。
コロナ感染が猛威を振るう今日このごろですがくれぐれもご自愛の程。