DVDにて映画『ファーストマン』を鑑賞。
『ラ・ラ・ランド』のデイミアン・チャゼル監督とライアン・ゴズリングが、アポロ11号の人類初の月面着陸までの道のりを描いた、あまりにも有名な話を壮大に描いた映画。
感想はと言うと・・・
面白いし、月面での映像がめちゃくちゃ綺麗!!
ただ・・・
暗いし、長いし、静か(^^)
アポロ11号が出てくるまでに映画の半分くらいの時間を費やす。
DVDだと、ここまでに脱落する人が出て来そう。
そりゃ、アポロ11号までに、どれだけの犠牲を払って歩んできたのかっていう部分は大事なんだろうけど、早く月に行くところを見たい人にとっては、待ち続けなければならない。
ただ、月に行ってからの映像を見ると待って良かったと思う。
だが、月に行ってから、ものすごく静か!!
月の、宇宙の静けさを表現しているのだが、映画として見ていると、壊れたんじゃないかって思うくらい無音の時間が続く。
この奥深さを感じ取れるかどうかは、もう感性としか言いようがない。
でもリアルのアームストロング船長も、こんな無音の中、大きな第一歩を踏み締めたんだろうな。
それくらい月の表現は素晴らしかったです。
やっぱり宇宙ってロマンを感じるよね。
男は宇宙にロマンを感じるけど、それに付き合わされる家族は大変そうだけね。
夢か家族かって難しところだなぁ。
でも、人生1度きり、いつかは月に行ってみたいと思わせてくれる映画でした。