受験生たちは、続く模試ラッシュ。
「三連休は全日模試でした。マーク模試からのオープン模試。で、今週末は実戦模試。そして来週はいよいよセンタープレ試験。気づけば9月末から土日はずっと模試とかテストで…」という男子。
「噂には聞いてたし、先輩とか井上先生からも厳しいって言われてましたけど。。ここまでとは…。」という女子。
たまる疲労とストレス・寒暖差も相まってマスク姿の生徒もちらほらと。
がんばりどころですね。
で、昨日。
夕方出張先から校舎へ戻ると、アドバイスを求める受験生たちの列が。
「模試で国語めっちゃ伸びました!先生のホームルームで言われたやり方でやってみたら、9割越え!はじめてです!!」と嬉しい声。
「でも、得点源だったはずの英語で大コケ。数学も安定しなくて。。ここからどんな勉強をすればいいですか?」
「よし。じゃあ…」とアドバイス。
「物理を重点的にやってきて、かなり力がつきました!大学別の模試でもかなり解けたし!でも、化学がまだまだで。あと5教科の学習配分と、センター・2次の学習配分どうすればいいすか?…あと、え~っと他にも聞きたいことが…」
「ふむ。じゃあ…」と、アドバイス。
「推薦入試が目前。今私がやってるのはこんな感じで進めてるんですけど、あってますか?あと、センタープレも自己ベストを出したいんですけど、推薦対策との両立で悩んでいて…」と。
「よっし。じゃあ…」と、アドバイス。
「面接と小論のネタが無くて…。準備したことを問われたら何とかなるんですけど。先生ならこの問いかけにどうやって応えますか?」
「そりゃあ、こういう感じで…」と、アドバイス。
肌寒くなり、悩みや不安が加速する時期。
受験生のヒトコト目は、「やばいす。マジでやばいんです!」が決まり文句な季節ではありますが、我慢を。
保護者会では具体的な先輩たちの推移をご紹介しましたが、伸びるのは「ここから」。
「ほんとにまだ伸びるんですか???」
と度々受験生に問われますが、ホントです。
でも、それは第一志望に向けての対策を地道に継続した受験生だけ。
辛くて、しんどくて、もう志望を下げてしまいたい気持ちも生まれて。
でも、それをグッと飲み込んで、最後まであきらめずに走りぬく。
先輩たちも、苦労して乗り越えた受験ロード。
今日から、いよいよ「受験予定カレンダー」の作成面談もスタートします。
がんばるぞ。
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