月例面談がスタート。
高3生は勝負の夏をいかに濃く・太く・ぶ厚いものにできるか相談中です。
そこで話題になるのが、それぞれの学祭準備の担当について。
「応援団です…。第9希望にしてたのに…」
「衣装です。僕ミシンとか使える気がしないんすけど…。」
「衣装です。絶対男子がサボるだろうから、ワタシたち忙しくなりそうで…」
「アトラクの責任者になりました。大変そうだけど頑張ります!」
と、さまざま。
そもそも、福井県は9月の初旬に文化祭・体育祭が行われますね。
学年が上がってから半年経ち、クラスの団結力も高まった秋に学祭を構えるのは納得。
…ですが、受験生にとっては少々厳しい側面も。
保護者会やホームルームでは度々お伝えしてきましたが、お盆明けから準備・練習でかなり時間がとられるからです。
というのも、全国には7月初旬に学祭を構える高校が多数。
6月の春季総体を終えて、部活引退の勢いそのまま学祭へ。
そこで高校生としての一大イベントをやり切って、そこからはガッツリ受験勉強へ。
暑い夏に、涼しい部屋で“熱い”受験勉強が40日続く。
非常に合理的ですね。
対して福井の高校生たちは、お盆明けからマナビスに来校するのが早くて16時ごろ。
残暑厳しい中、外で日焼けをしつつ準備。
もしくは、蒸し風呂のような室内で作業を続けた生徒も。
部活を引退して1か月以上経ち、しかもその間は受験勉強にいそしんできただけに体力・筋力も低下していますね。
で、やっとこさマナビスで受験勉強!
…と机に向かうものの、一日の疲れと涼しく静かな環境が眠気を誘う。
何とかこらえて!
…と、顔を洗ったりコーヒーやら栄養ドリンクを飲んだり。
粘りとふんばりが1週間以上続きますね。
全国の同級生&予備校で奮闘している浪人生たちと比べると、学習量・質ともに差が開いてしまうのも否めない。
でも、そんな状況を嘆いてばかりはいられません。
それが見えているからこそ、「今」がんばる。
7月のホームルームでも、
「お盆までの学習量、日本一!」
「一日最低11時間。できれば15時間を継続!」
「後悔0の夏!」
「人生を賭けろ!」
と、かなり蒸し熱いメッセージをぶつけました。
青春のどまんなか、高校生最後の夏。
学校行事も、受験勉強も、悔いのないがんばりを!!
応援します!!
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