去る日曜日は、共通テストトライアルでしたね。
で、3年生たちも高校で県模試(進研模試)の受験日。
校舎では自己採点シートを配布して、結果の聞き取りを進めています。
「えっ?数学200点!?ⅠAもⅡBも満点やったん!?」
「そ~なんすよ。マグレです。」
「いやいや!すごすぎるやろ!!」
「でも課題も。国語が壊滅しました。特に古文。あとは社会も悲惨で…。」
「懺悔やね!」(模試の復習ファイルのことです)
「ですね。国語ってどうすればいいすか?」
「それは…。」
というやりとりが。
いや~、満点はすばらしい。
いつももったいないミスをなくせ!と発破をかけているだけに、本人も自信になった様子。
で、直後。
挨拶をしても、いつもの元気がない女子生徒。
「どした!?模試思うようにいかへんかったか?」
「先生…。やばいです。悔しくて…。」と、頬をつたう涙。
「できたつもりが、採点したらミスでいっぱい落としてて。マナビスの友達みんな伸びてるのに、悔しくて…」
「うん。じゃあ…」
それまでの彼女のがんばりを評価しつつも、まだまだ手付かず・手薄になっている科目や範囲の確認と対策をアドバイスしました。
「もっともっとやります。本気でやります。」
と、前を向いた様子。
まだまだ、発展途上。
うまくいったり、失敗したりを繰り返しながら、前へ。
ぜったいにあきらめない気持ちだけを忘れずに、復習と演習を淡々と。
ともにがんばろう。
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