原口 沙輔(はらぐち さすけ/旧名:SASUKE/2003年5月21日~)は、日本のトラックメイカー、作詞家、作曲家、編曲家、音楽プロデューサー、レコーディング・エンジニア、ボカロP、シンガーソングライター、ダンサー、DJ、ドラマー。

 

 

 

2003年5月21日、原口 沙輔が生まれる。愛媛県松山市出身。

 

2歳の頃、独学でダンスを始める。

 

5歳の時、父親が所有していたMacBook ProにインストールされているApple製のDAW・GarageBandのループ音源を使用して独学で作曲を開始する。

 

10歳の時、米国ニューヨークのアポロ・シアターで開催されているイベント「アポロシアターアマチュアナイトトップドッグ」に参加し、日本人最年少で優勝を果たす。楽曲制作もダンスも飽きることはないが、バランスが変わることはあり、「アポロシアターアマチュアナイト」出演以降は楽曲制作を主としている。曰く「ダンスを楽器の一つと捉えるようになり、音楽や世界観を表現するための手法になった」という。

また、この頃より「ゼロから作らないと自分の曲じゃない」と思うようになり、Native Instruments製のMaschineを使用しての作曲に切り替え、昨今は同じくNative Instruments製のソフトウェア・シンセサイザーであるMASSIVEと、ミュージックワークステーションを使用している。

 

 

2015年、自身のYouTubeチャンネル「SASUKE TV」(通称:STV)を開設。以後、このチャンネルで2018年まで投稿する。
 

 

2018年12月12日、15歳にして、元SMAPの稲垣吾郎・草彅剛・香取慎吾の3人から成る「新しい地図 join ミュージック」にSASUKE名義で“#SINGING”を作詞作曲提供し編曲も担当、配信限定シングルとしてリリースされ、Amazon Music TV-CMソングに起用されたこともあり、オリコンのデジタルシングル・ランキングで週間3位、Billboard JapanではDownload Songsで週間2位、Hot 100で週間8位を記録した。

 

12月26日、1stデジタルシングル“インフルエンザー”(作詞・曲:SASUKE)でワーナーミュージック・ジャパンからメジャー・デビュー。なお、本員名義の楽曲は以下、特記がない限り作詞作曲はSASUKEまたは原口沙輔。

 

 

2019年、自身の新YouTubeチャンネル「SASUKE MUSIC VIDEO」を開設。
3月13日、2ndデジタルシングル“平成終わるってよ”を発売。

 

4月、音楽活動を優先するため通信制高校に入学する。入学式では生徒宣誓を務めた。
5月1日、3rdデジタルシングル“新元号覚え歌”を発売。

 

8月7日、4thデジタルシングル“J-POPは終わらない”を発売。

 

8月31日、5thデジタルシングル“夏ぼっち”を発売。

 

 

2020年2月12日に発売されたSCANDALの9thアルバム『Kiss from the darkness』が発売、SASUKEはリード・ナンバー“Tonight”(作詞・曲:MAMI/編曲:SASUKE)のサウンド・プロデュースとアレンジ、プログラミングを担当、テレビ東京系ドラマ『来世ではちゃんとします』主題歌及び近鉄パッセ「PASS'E BAZAR」CMソングに起用された。

 

3月7日、6thデジタルシングル“Part.2”を発売。

 

5月22日、7thデジタルシングル“目覚めるだけ”を発売。

 

7月31日、8thデジタルシングル“Times”を発売。

 

12月18日、愛媛・伊予観光大使(愛称:フレッシュいよかん大使)に若者応援枠で任命された。

 

 

2021年2月19日、9thデジタルシングル“Good Gravity”を発売。

 

3月26日、10thデジタルシングル“PULL ME OUT!”を発売。

 

3月29日、NHK Eテレで放送が始まった『ゴー!ゴー!キッチン戦隊クックルン』の音楽・オープニング・エンディング・挿入歌を担当。

 

4月12日、STVことSASUKE TVを「エレクトリック少年ボウイ」と改名して3年ぶりに再開した。
4月22日、2020年東京オリンピックの聖火リレーにおいて、愛媛県における聖火ランナーを務めた。
4月30日、11thデジタルシングル“プラネット・ナイン”を発売。

 

6月21日、12thデジタルシングル“梅雨嫌い”を発売。

 

8月4日に発売された郷ひろみの106作目となるダブル表題曲シングル“100GO!回の確信犯/狐火”のうち“100GO!回の確信犯”を楽曲提供。オリコン14位をマークした。

 

9月5日、2020年東京パラリンピック閉会式に出演。閉会式の冒頭のパフォーマンスで、オープニング映像や音楽制作を担当。パラリンピックが社会にもたらす変化を表現するパフォーマンスに参加した。

 

 

2022年1月30日、13thシングル“また会いましょう”を発表。

 

3月24日、高校卒業。卒業式において特別表彰。
3月27日、神山まるごと高専 presents 未来の学校FES 10代・20代 先輩起業家セッション! 登壇。
4月、InterFM897『Tokyo Scene』マンスリーアーティストとして「SASUKE Scene」に出演。

4月、NHK『ひめポン!』新テーマソング・お天気コーナー曲提供。新テーマソングは3年振り。
4月10日、N中等部・N/S高等学校 メタバース入学式出演。
4月22日、ブラジルのセッションバンド「a Timeline」のMojuba - Sasuke remixが配信リリース。

 

5月18日、DE DE MOUSEとのコラボレーション曲“プレ・ロマンス”配信。

 

6月22日、池田エライザが「ELAIZA」名義で発表したアルバム『失楽園』DELUXE版 Close to you (SASUKE Remix) 発売。
7月22日、第35回ねんりんピック愛顔のえひめ2023 大会テーマソングとして中川奈美が歌う“よーいドン!ダンス”の作詞・作曲・編曲を担当。

 

8月6日、2023年開校予定 神山まるごと高等専門学校の起業家講師を務める。

11月25日、14thデジタルシングル“Get Money”をリリース。SASUKE名義での最後のリリースとなった。

 

 

2023年5月9日、名義を「SASUKE」から「原口沙輔」に変更し、1stアルバム『アセトン』を配信。

 

8月6日、ニコニコ動画にて“人マニア - 重音テト”を公開、ボカコレ2023夏TOP100ランキングに参加し11位を獲得。なお、「重音テト」(かさねてと)は2ちゃんねるから生まれたバーチャルアイドルキャラクター、およびそれをモデルとして作成されたライブラリデータの名称で、「某CALOID」の名称も使われる、所謂ボーカロイド。

8月7日、YouTubeチャンネル「原口沙輔」をスタート。なお、「原口沙輔」は「SASUKE MUSIC VIDEO」を引き継ぐ形で楽曲をアップ、「エレクトリック少年ボウイ」はラーフ・シーンの紹介など、チャンネルによりコンテンツを分けている。

8月24日、原口沙輔名義での1stデジタルシングル“人マニア”をリリース、ビルボード・ジャパンで14週連続首位を獲得。

 

10月19日、2ndデジタル・シングル“ホントノ”をリリース、ビルボード・ジャパンにて最高2位に到達。また、2ndアルバム『スクリーンⅡ』を同時配信リリース。

 

 

12月23日、3rdデジタル・シングル“アコトバ”をリリース。

 

 

2024年2月20日、4thデジタル・シングル“ミニ偏”をリリース。

 

2月23日、ニコニコ動画にて“イガク ‐ 重音テト”を公開、ボカコレ2024冬TOP100ランキングで優勝。

3月6日、5thデジタル・シングル“イガク”をリリース、ビルボード・ジャパンにて最高1位を獲得した。

 

5月19日、“歌うbot”を公開。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(参照)

Wikipedia「原口沙輔」

 

 

 

 

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