チーナ・カーロリ（ウクライナ語：Тіна Кароль/英語：Tina Karol/本名：Тетяна Григорівна Ліберман/1985年1月25日～）は、ウクライナの歌手、俳優。
1985年1月25日、テチャーナ・フルィホーリウナ・テチャーナ・リベルマーンは、ソビエト連邦時代のロシア・ソビエト連邦社会主義共和国極東のマガダン州オロトゥカーン居住区に住まうウクライナ系ユダヤ人の一家に生まれた。
6歳の時、父とともに西ウクライナのイヴァーノ＝フランキーウシクへ移住した。普通科学校の11クラスを修了後、音楽学校のピアノ科へ入学し、8年間学んだ。
音楽学校を卒業後、キーウのR・M・グリエール記念キエフ国立高等音楽院に入学。現在は国立航空大学の通信教育学生として経営学と記号論理学を学んでいる。また、同時にウクライナ軍の歌舞団でソリストとしても活動している。
1996年、「Спиваночка-джазочка」に参加、3位を獲得した。
1997年、「Золоті трембіти」と「Юні зірки Прикарпаття」(沿カルパチアの若いスターたち)に参加、ともに1位を獲得した。
1998年、「Таланти твої, Україно」と「Шолом, Украина」に参加、ともに1位を獲得した。
1999年、「Різдвяні зустрічі у Братів Блюза」では2位、「Чорноморські ігри」(黒海ゲーム)では3位、「Золотий тік」ではグランプリ、「Під однією зіркою」(ひとつの星の下で)では1位を獲得、この他にフェスティバル「Мы дети твои, Украина」(ウクライナ、私たちはあなたの子供です)に参加した。
2000年、アメリカ合衆国のニューヨーク、フィラデルフィア、ダラス、デトロイト、ヒューストン、ミルウォーキー各都市で開催された慈善フェスティバルで行われた17のコンサートに参加した。
2001年、「Молодая Галичина」(若きハルィチナー)では2位、「Едельвейс」(エーデルワイス)では1位を獲得、「Сім культур」(7つ芸術)ではイスラエルへ赴いた。
2002年、演劇のコンクール「Перший всеукраїнський конкурс артистів естради」(第1回全ウクライナ・エストラーダ俳優コンクール)では2位、「Первый всеукраинский конкурс израильской песни」(第1回全ウクライナ・イスラエルの歌コンクール)では1位を獲得、ガラコンサート「Славянский базар」(スラヴのバザール)ではウクライナの代表を務めた。
2003年、ウクライナ軍の歌舞団に入り、ソリストを務める。「ウクライナ国会の奨学金」とキエフ市からの謝礼を受ける。アレクサンドル・ズロートニクのミュージカル『赤道』(«Екватор»)には「Т. Либерман」のクレジットで出演し、主演女性役のマルガレートを演じた。
2004年、キエフ青年劇場で行われたアレクサンドル・ゼクンの演劇『聖神降臨祭』(ペンテコステ；«Духів день»)に「Т. Либерман」のクレジットで出演し、マールファ＝ブィリーツァ役を演じた。
また、コンクール「Нью-Йорк - Киев - Тель-Авив」(ニューヨーク＝キエフ＝テルアビブ)でグランプリ、ミス・コンテスト「мисс Галичина」(ミス・ハルィチナー)で優勝を飾った。オーストリアのアソルで催されたミュージカル『アソル』(«Ассоль»)では、主役を演じた。演劇『馬の卵』(«Яйцо лошади»)でも主役を演じ、全編通じてア・カペラで歌った。
同年、ユーロビジョン・ソング・コンテスト2004の準決勝に参加した。なお、この年ウクライナの代表に選ばれたルスラナは、本選で見事第1位を獲得した。
2005年、ロンドンのイギリス王室で開催されたで開かれたロシアの慈善ダンスパーティーに参加した。
同年、ソロアルバムを制作した。
同年、ラトヴィアのユールマラで開催されたボーカリストの国際コンテスト「New Wave-2005」では、第2位を獲得、東側諸国の大歌手で女優のアーラ・プガチョーヴァから賞を授与された。さらに、これまでの業績によりウクライナの「国民俳優」の称号を獲得、同称号保持者としては最年少者である。ウクライナのイラク平和調停部隊派遣に率先して参加。また、コソヴォへの部隊派遣にも参加した。
同年、最初のアルバム『Show me your love』を発表。
同年、軍務のため、ウクライナの国際平和調停部隊の一員としてイラクやコソヴォに派遣されている。
2006年3月11日、コンクール「Ти - зірка!」(君がスターだ!)に参加。
英語による“I Am Your Queen”(私はあなたの女王さま)で、ユーロビジョン・ソング・コンテストへの代表先行コンクールを突破した。
5月18～20日、ギリシャの首都アテネで行われたユーロビジョン・ソング・コンテスト2006にウクライナ代表として参加、“I Am Your Queen”を作り直した“Show Me Your Love”(あなたの愛を私に見せて)を歌った。準決勝で第7位、決勝でも145点を獲得して第7位となった。
12月24日、2枚目のアルバム『Ноченька』を発表。
2007年、3枚目のアルバム『Полюс притяжения』を発表、10万枚を売り上げ、プラチナを獲得。ここから"Люблю его"をリカットした。
同年、チーナ、フィリップ・キルコーロウ、アーラ・プガチョーヴァが役を演じる舞台用の『Большие приключения Паутинки』という物語を書いた。
12月6日に1+1で放送されたウクライナ軍にとって初めてのミュージック・クリップとなる「ジールクィ・ヴァールミイ(Зірки в армії:「軍のスターたち」)」に出演。
なお、同年までホームページはウクライナ語であったが、ロシア語に改められた。
2008年3月25日、『Viva!』誌「2007年のウクライナで一番美しい女性」に選出。
2009年1月16日、ウクライナ大統領ヴィクトル・ユシチェンコはカロルにウクライナ名誉芸術家の称号を授与した。
2月、彼女は美人コンテスト「ミス・ウクライナ・ユニバース2009」の主催者から「2008年ウクライナで最も美しい歌手」賞を受賞した。
2月、光沢のある版『Viva!』の読者によると、彼女は2度目となるウクライナで最も美しい女性の称号を獲得した。新曲“Neboysya,malchik”の初披露もそこで行われた。
3月、アルバム『Polyus pritazheniya』収録の“U neba poprosim”と新曲“Lyubol”の2曲が2つのテレビシリーズのサウンドトラックになった。
10月、ウクライナの雑誌『フォーカス』の専門家がまとめた「ウクライナで最も成功した女性トップ100」で彼女は92位にランクされた。
2011年の春、セルゲイ・ラザレフとデュオ「アリバイ」とともに、音楽テレビ番組『マイダンズ』の司会者となった。
2012年の秋、彼女はウクライナのリアリティ・タレント番組『ザ・ヴォイス・キッズ』の出場者コーチを務め、2013年の春には『ヴォイス・オブ・ウクライナ』の第3シーズンにコーチとして参加した。
2013年11月24日、ティナ・カロルの全ウクライナツアーはソロツアー「シラ・リュビ・イ・ゴローザ」で始まり、2014年2月下旬に終了した。
2014年2月6日、アルバム『ポムニュ』(Помню)をリリース、10万枚を売り上げ、プラチナを獲得。
2月14日、同名の番組を基にした映画『The Power of Love and the Voice』のプレミアが開催された。
3月26日、彼女はユナ・ミュージック・アワードの最優秀歌手賞を受賞した。
6月1日、がん患者を支援する慈善財団「ザ・ポール・オブ・アトラクション」設立。
同年、シングル“#MNOD”をリリースし、同年にこの曲のミュージックビデオが公開されました。
2015年1月1日、コンピレーション・アルバム『Колядки』をリリース。
同年、楽曲“Ya vse yesche lyublyu”のビデオがスクリーンに登場。
同年、彼女はチームとともに“Ya vse yesche lyublyu”のパフォーマンスでウクライナの都市をツアーした。
同年春、彼女は『The Voice of Ukraine』第5シーズンにコーチとして戻ってきた。 3月25日、Yuna Music Award ノミネートベストパフォーマー賞を受賞。
4月28日、夫イェヴヘン・オヒルの命日にシングル“スパシーボ”をリリース。
11月26日、M1ミュージックアワード最優秀歌手部門を受賞。
同年冬、カロルは『The Voice Kids』第2シーズンにコーチとして復帰し、そのシーズンは彼女のチームが勝者になった。番組では、彼女はチームの子どもたちからインスピレーションを受けて書いた“ウクライナ – ツェ ティ”をリリースした。その後、番組の出場者によるビデオが公開された。
同年冬、彼女は『The Voice of Ukraine』第6シーズンのスターコーチになった。
同年、"Сдаться ты всегда успеешь"をリリース、ウクライナ国内のシングル・チャートで自身初の1位を獲得した。
2016年秋、彼女は『The Voice Kids』第3シーズンのスターコーチに就任。
12月8日、コンピレーション・アルバム『Всі хіти』をリリース。ここからは、"Мы не останемся друзьями"が12位、"Я всё ещё люблю"が3位になった。
2017年1月22日、当時のウクライナ大統領のポロシェンコはティナ・カロルにウクライナ人民芸術家の称号を授与した。
同年、シングル"Я не перестану"をリリース、92位。
8月17日、アルバム『Интонации』をリリース、ウクライナで200万枚を売り上げ、マルチ・プラチナを獲得した。ここからは、"Твої гріхи"が3位、"Перечекати"が10位、"Мужчина моей мечты"が32位をマークした。
同年冬、彼女は『The Voice of Ukraine』第7シーズンのスターコーチになった。
2018年、ティナ・カロルがウクライナ国際航空(UIA)の顔になった。
3月8日、ミュージカル映画『The Intonations of Tina Karol』が公開された。
4月26日、ウクライナのポップ歌姫ティナ・カロルは『ボイス・オブ・ウクライナ』の放送で特別パフォーマンスを披露、プラチナ プレートIntonatsiiの曲を演奏した。
7月5日、彼女はベラルーシのミンスクで新しいコンサートプログラムを発表した。
7月27日、Viber社はティナ・カロルの個人ステッカーをリリースした。
8月26日、1+1 TVチャンネルはティナ・カロルの音楽コンサート「Intonatsii」のTVバージョンのプレミアを公開した。
8月27日、アルバム『Intonatsii (Live)』の初演。
同年秋、ティナ・カロルは再びElle Ukraineのプロジェクト「Shchyrі-2018」に参加した。
11月13日、ティナ・カロルの大規模なヨーロッパツアーがスタート、イスラエル、イタリア、チェコ共和国、モルドバを回った。
同年冬、彼女は『ボイス・オブ・ウクライナ』第9シーズンのスターコーチに就任。
12月7日、新曲“Sila vysoty”（「The Power of Heights」）が初演された。
12月14日、『ザ・クラッシュズ』はベスト・ショート・コンペティション国際映画祭で2018年度最優秀短編映画賞にノミネートされ受賞した。
2019年4月4日、ティナ・カロルとブームボックスは初の共同作品となる“Bezodnya”（「The Abyss」）をリリースした。 突然クリエイティブなタンデムを実現するというアイデアは、バンドのリーダーであるアンドリー・クリヴニュクのものである。
8月22日、ティナ・カロルが新しいシングルとビデオ クリップを持って帰ってきた。 この曲のタイトルは“Vabyty”（Attract）である。
8月24日、ティナ・カロルはウクライナ独立記念日の「尊厳の行列」に参加、ウクライナ国立チャイコフスキー音楽アカデミーの屋上でウクライナ国歌の一部を演奏した。
同月、彼女は「ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ」タンツィ・ズ・ジルカミのホストを務めた。
10月、モルドバの歌手ダン・バランとともに、ダンシング・ウィズ・ザ・スターズでシングル“Domoy”（Home）を披露した。
11月、ティナ・カロルはウクライナのジュエリーブランド「ウクルゾロト」の顔兼アンバサダーに就任した。
同月、彼女は楽曲“Idi na zhizn”（「人生に行け」）の新しいビデオを発表した。
11月30日、ティナ・カロルとダン・バランはM1ミュージック・アワードでシングル“Domoy”を演奏した。
12月12日、ティナ・カロルとハードキス・バンドのソリスト、ジュリア・サニナがデュエット曲“Vilna”（無料）とそのミュージックビデオ（クリップ）を発表した。 このシングルは映画『ヴィッダーナ』のサウンドトラックとなった。
12月、ティナ・カロルはフォーカス誌による最も影響力のあるウクライナ人100人のリストに含まれ、85位に入った。
2020年冬、彼女は『The Voice of Ukraine』のコーチとして復帰した。
2月8日、ティナ・カロルはウクライナのヴィドビルのユーロビジョン・ソング・コンテストの全国選抜の審査員となった。
「ユーロビジョン・ソング・コンテストの全国選抜の審査員になれ、歴史的なイベントの大規模チームの一員になれることをうれしく思います。間違いなく我が国は歌う国であり、世界クラスの音楽を作ることができます。」 「私は、創造的な人々にスポーツの基準を設定したり、金メダルを求めるあまりその個性を消し去ったりすることには絶対に反対です。長い創造的な旅の結果、音楽は常に勝利を収めます。私たちは今日、一緒に歴史を書きます。」
4月26日、ティナ・カロルとダン・バランが『Voice of Ukraine』に出演。 “Pomnish”という曲を披露した（覚えておいてください）。 ローマン・ササンチンのコーチとして、彼女は『ボイス・オブ・ウクライナ』10シーズンで優勝した。
7月7日、ウクライナ大統領ヴォロディミル・ゼレンスキーは、ウクライナ憲法記念日にちなんでティナ・カロルにオルガ3世王女勲章を授与した。
8月24日、ティナはモナティク、イリーナ・ビリク、オレフ・ヴィニク、ポタップらとともに、ソフィア広場で行われたウクライナ独立記念日のショーに参加した。
同月、ユーリ・ゴルブノフとともに再び出演した。 ショー「Tantsi z zirkamy (星と踊る)」の司会者となった。
9月18日、カロルはアルバム『Найти своих』をリリース、ここからは、"Сила высоты"が8位、"Вабити"が5位、"Иди на жизнь"が25位、さらにはJulia Saninaと共演した"Вільна"が4位となった。
11月、ティナ・カロルは、ウクライナのヴォーグ社が発行し、成功したウクライナの実業家に捧げた本『ヴォーグのウクライナ人女性』の独占版の表紙に登場した。
12月には初のシューズコレクションを発表。 ウクライナのブランド「カチョロフスカ」とのコラボレーションで、オープントゥシューズ、下駄、マイクロバッグの3アイテムが含まれていた。
2021年2月12日、彼女は新曲“スキャンダル”のミュージックビデオをリリースした。
その後、冬には1+1のヴォーカル番組『The Voice of Ukraine』（シーズン11）でスターコーチを務め、2021年3月にはPotapとともにリップシンクバトルショーのホストを務めた。
4月25日、『ザ・ヴォイス・オブ・ウクライナ』シーズン11のフィナーレ中に、ティナ・カロルは番組のシーズン12でメンターになるつもりはないと宣言した。
4月2日、新曲7曲を収録した8thアルバム『Krasivo』(Красиво)をリリース。ここからは、"Скандал"が11位、タイトル・トラック"Красиво"が35位をマークした。
同月、彼女は自身の YouTube チャンネルと 1+1 の両方でライヴセッション「Krasivo」を発表した。
5月12日、全国音楽賞「YUNA」で「音楽特別功績賞」を受賞した他、「最優秀映画サウンドトラック賞」（ジュリア・サニーナとの共同受賞）と「最優秀デュエット/コラボレーション賞」の2部門にノミネートされた。
6月16日、ティナ・カロルはアルバム『Krasivo』のプロモーションツアーの一環としてアルマトイ（カザフスタン）を訪問した。そこで歌手はいくつかのインタビューに答え、様々なラジオ局を訪問した。
6月29日、フォーカス誌によると、ティナ・カロルは「ウクライナで最も影響力のある女性100人」のリストに含まれている。
7月5・6日、ティナ・カロルはアトラス・ウィークエンド2021音楽フェスティバルのヘッドライナーを務めました。 彼女はニューアルバム『Krasivo』をサポートするサイバーショーを披露した。 観客の総数は25万人を超えた。
7月30日、ライヴ・アルバム『Tina Karol - Cyber Show Atlas Weekend 2021 Live』をリリース。 アメリカとウクライナ双方のミュージシャンがアルバムの音楽と編曲に取り組んだ。
8月13日、ティナ・カロルはウクライナのグループKAZKAとのデュエット曲“Zirochka”をリリースした。これは彼女のウクライナ語デュエットアルバム『モロダ・クロフ』の最初の曲で、このアルバムはウクライナ独立記念日30周年を記念してリリースされた。
8月20日、ティナは7曲のデュエット曲を収録したアルバム『モロダ・クロフ』をリリースした。
8月22日、ティナ・カロルはナタリア・モギレフスカヤ、ジャマラ、セルゲイ・バブキン、オルガ・ポリャコワらとともに、ウクライナ独立記念日に制定された大統領賞「ウクライナ国民伝説」の授賞式に出演。 式典はマリインスキー宮殿で行われた。
8月24日、ティナ・カロルはアンドレア・ボチェッリとともに憲法広場で曲“Con te partirò”を演奏した。
同じ夜、NSCオリンピスキースタジアムで大規模なミュージカルショー「独立は私たちのDNAにある」が開催され、ティナはヒット曲のメドレーを披露した。ティナ・カロルもNOC創立30周年記念式典で「Ukraina ce ty」という曲を演奏した。
10月28日、ティナ・カロルは自身のYouTubeチャンネルで“Dvoinoy Rai”という曲のミュージックビデオを公開した。このシングルは10月29日にリリースされた歌手の新しいアルバムに収録されている。
11月9日、ティナ・カロルは新しいミニアルバム『ドヴォイノイ・ライ』のプロモーションのためカザフスタンへ行った。 そこで彼女は中央テレビ局やラジオ局に数多くのインタビューに答えた。
11月16日、ティナ・カロルはジョージア州の「ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ」でウクライナ語のヒット曲“Namaluu Tobiі”を披露した。
11月23日、彼女はカミラ・ジュスポワとともに、「Double Dauys」と呼ばれるカザフスタン初のスクリーンライフ歌唱コンテストの司会者となった。
12月31日、ティナ・カロルは「ウクライナ」チャンネルのテレビ番組『新年のマスク』で雪の女王のマスクの下に隠れていた。彼女は映画『チャロデイ』の曲“Snezhinka”を演奏しました。
2022年1月14日、ジョージアで行われたショー「ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ」の決勝戦で、彼女はグルジアのパフォーマー、アンリ・ジョハゼとデュエットで歌った。 二人はティナのヒット曲“Krasivo”の新バージョンで驚かせた。
1月17日、カロルはコンサートフィルム『クラシヴォ』を公開した。
2月、彼女はミハイロ・コーマ、ジュリア・サニナとともにタレント・ゲームズ・エンターテイメント・ショーの司会者となった。
2月、彼女はユーロビジョンのナショナル・ヴィドビルの審査員となった。
2月16日、ミハイロ・ポプラフスキーとともに「ウクライナ・ソング・オブ・ザ・イヤー」国民音楽賞の司会者となり、ティナは「ウクライナ・ソングの伝説」のノミネートで賞を受賞した。
2月24日、ロシア軍のウクライナ侵攻後、キエフ郊外にある自宅で最初の爆発音が鳴り響いた後、ティナは国を出てポーランドへ行くことを決意した。 彼女は志を同じくする人々とともに、ワルシャワに本部を置く国際情報抵抗センターを設立し、ロシア、ベラルーシ、アルメニア、カザフスタン、ロシアのロシア語を話す聴衆に焦点を当てて、ウクライナで起こっている出来事を報道した。
3月30日、ワルシャワでウクライナ支援のチャリティーコンサートが開催され、ティナ・カロルがウクライナ国歌を披露した。 集まったチケット代はすべて、ウクライナの子どもたちの支援のためにユニセフに寄付された。同イベントは、在ポーランド・ウクライナ大使館の後援により、ワルシャワのROMA劇場で開催された。
4月12日、ポーランドのレギア・スタジアムでウクライナ支援のチャリティーマッチ「マッチ・フォー・ピース」が開催された。 ディナモ（キエフ）とレギア（ワルシャワ）はスタジアムで対戦した。休憩中、ウクライナの歌手ティナ・カロル、ナディア・ドロフェエワ、カテリーナ・パヴレンコ（Go_A）、ジュリア・サニナ（ザ・ハードキス）がサッカー場で歌を歌った。カロルは「ウクライナ - ツェー・ティ」という曲を歌い、また歌手たちは“ヴィルナ”と“チェルヴォーナ・カリナ”という曲を共同で演奏した。
4月22日、ティナ・カロルは展覧会「これはウクライナ：防衛」のオープニングで演奏した。「フリーダム」はヴェネツィア・ビエンナーレの公式プログラムの一部であり、そこで歌手はウクライナ国歌を歌った。
5月8日、ベルリンでは、ティナ・カロルとアンドリー・メルニク駐ドイツ・ウクライナ大使が、「追悼と和解の日」およびウクライナ建国77周年を記念して、ティーアガルテンの記念碑で記念献花式に参加した。 国家社会主義からのヨーロッパの解放。 歌手はまた、ウクライナ人コミュニティとともにウクライナ国歌を歌った。
5月10日、ティナ・カロルは日本の実業家で慈善家の三木谷浩史の招待を受け、公大使の任務で日本の東京に到着。
5月14日、「Rakuten GirlsAwards 2022」の一環として開催されたウクライナ支援コンサートにカルロは特別ゲストとして出演した。
5月15日、歌手は広島を訪問し、松井一実市長をはじめ、国の政府関係者や外交官らと会談した。
5月19日、第75回カンヌ国際映画祭の枠内で、ウクライナ映画産業を支援するチャリティー・イブニングがゴールデン・グローブによって開催された。ティナ・カロルはチャリティー・イブニングの特別ゲストとなり、歌手はウクライナ語の歌“なまゆゆ飛び草履”を披露した。
8月24日のウクライナ独立記念日に、ティナ・カロルはかなり珍しい形式で国歌を斉唱し、ウクライナ人を驚かせた。VOGUE VOICES OF NATIONプロジェクトの一環として、アーティストは4Dパフォーマンスをアレンジし、ホログラムの形で登場した。
8月、ティナ・カロルは、デザイナーのレシャ・ヴェルリンギエリとレディー・ガガ歌手ニコラ・フォルミケッティのクリエイティブ・ディレクターが手掛けたウクライナのブランド、レバー・クチュールのコレクションの声を担当した。特にこのショーのために、出演者はウクライナの民族性と民間伝承を盛り込んだ電子ミニアルバム『LELEKA』を制作した。ティナ・カロルはアメリカのDJ Macro/Microと協力して新曲に取り組んだ。
9月16日、カロルはウクライナ語の新しいシングル“VILNI.NESKORENI”を発表。
9月23日、多くの世界の政財界リーダーが一堂に会してニューヨークのメトロポリタン歌劇場で開催された第77回国連総会の枠内でのチャリティ・イブニングで、オレナ・ゼレンスカ財団のプレゼンテーションが行われた。 イベント中、ティナ・カロルとジュリア・サニナは“Vilna”を演奏した。
9月30日、ティナ・カロルは英語のアルバム『スキャンダル』(Scandal)を発表した。
9～10月、アメリカとカナダの都市で北米ツアーを開催した。
10月、カロルは米国ロサンゼルスでのコンサートで英語アルバム『スキャンダル』の楽曲を披露した。
12月31日、カロルはドイツのベルリン、ブランデンブルク門のふもとで催された新年のメインコンサートに参加した。カロルはドイツの伝説的なバンド「アルファヴィル」とともにステージに登壇。彼らは一緒にグループの有名なヒット曲“Forever Young”を演奏した。コンサートは野外で行われ、ドイツのテレビで生中継された。
(参照)
Wikipedia「チーナ・カーロリ」「Tina Karol」
