平 愛梨(たいら あいり/本名:長友 愛梨[ながとも あいり]/旧姓:平[たいら]/1984年12月12日~)は、日本のタレント、女優。愛称は、ピラりん。

 

 

 

兵庫県神戸市生まれる。6人兄弟姉妹の長女で、兄2人(5歳上と2歳上)、弟2人、妹1人がいる。弟(三男)は元俳優で東京都議会議員の平慶翔(たいら けいしょう/1987年8月6日-)、妹は女優の平祐奈(たいら ゆうな/1998年11月12日-)。

兵庫県明石市出身。

明石市立江井島小学校卒業。

明石市立江井島中学校在学中に、東京都世田谷区立駒沢中学校へ転校する。

北豊島高等学校(通信制)卒業。
 

 

1999年、歌手の安室奈美恵に憧れ、毎日放送のオーディション番組『チャンスの殿堂!』のDA PUMP ISSAの妹役オーディションに応募。8,000人の応募の中からグランプリを受賞し、芸能界デビュー。

 

 

2000年4月12日、シングル“Wish”(作詞・作曲・編曲:T2ya)を発売し、歌手デビュー。本人出演の明治製菓「QUN」CMソング。

 

 

念願の歌手デビューを果たし、本人は歌や踊りをやりたかったが、事務所の意向で演技の仕事に注力していくことになる。そのため歌のリリースは現在のところ本作が最後となっている。

 

 

2001年10月11日~2002年3月28日、TBSテレビ『3年B組金八先生』第6シリーズに「笹岡あかね」役で出演。同役で、第7シリーズ 第11話(2005年1月7日)と、ファイナル〜「最後の贈る言葉」4時間SP(2011年3月27日)にも出演した。

 

 

2008年、映画『20世紀少年』のヒロイン「カンナ」役に、3,000人の中からオーディションで抜擢された。同映画のオーディションに合格しなければ芸能界引退を考えており、後悔しないようにと腰まで伸ばしていた髪を40cm以上切り落とし、原作のカンナと同じ髪型にして臨んだオーディションであった。長い下積みを経て手にした大役に「選んでくれて本当に感謝、感謝です」と、感泣した。同映画は「<第1章>終わりの始まり」(2008年8月30日公開)、<第2章>最後の希望(2009年1月31日公開)、<最終章>ぼくらの旗(2009年8月29日公開)とシリーズ化され、愛梨は同役で全作品に出演した。

 

 

2010年7月30日、NHK大阪製作のドラマ『天王寺ブロードウェー』に「楠楓」役で主演。

 

 

2011年3月28日スタートの日本テレビの昼番組『ヒルナンデス!』の木曜日レギュラーに抜擢された。
10月1日からフジテレビのバラエティ番組『もしもツアーズ』の2代目ツアーガイドを担当することになった。

10月5日、ロックバンド「LOOP CHILD」の1stシングル“もう一度、ただいまって聞きたくて”のPVに出演。

 

 

2012年4月27日~5月29日、上演の『BOB(ボブ)』で舞台デビューを果たした。

 

 

2015年1月24日、映画『摂氏100℃の微熱』に「江崎千波」役で主演。

6月20日、映画『呪怨 -ザ・ファイナル-』に「生野麻衣」役で出演。

 

 

2016年6月、サッカー日本代表で当時セリエA(イタリア・リーグ1部)のインテルナツィオナーレ・ミラノに所属していたプロサッカー選手の長友佑都(ながとも ゆうと/ 1986年9月12日-)と真剣交際をしていることが発覚。また、記者会見場で長友が発した「(平愛梨は)僕のアモーレですね、イタリア語で愛する人という意味です」という発言が瞬く間に世間で話題を呼び、この「アモーレ」という言葉が2016年の流行語トップ10の中に選ばれた。長友と知り合ったのは、愛梨が仲の良い友人として挙げるサッカー好き芸人の三瓶から紹介されたのがきっかけである。
12月24日、長友佑都との婚約会見を行い、翌2017年1月29日、長友と結婚することを発表。同時に、結婚後は長友の当時の所属先であるイタリアに移住し、活動を一時休止することも併せて発表された。なお、この結婚のプロポーズを長友は自身が所属しているインテルのホームスタジアムであるスタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ(サンシーロ)で行った。ここはACミランも本拠地とする世界的に有名な競技場であったこともあり、海外のメディアにもこの二人の結婚が報道された。

同年には、NHK『鶴瓶の家族に乾杯』の番組収録で山口県柳井市を訪れた。番組内では、日本の重要伝統的建造物群保存地区の白壁通りに足跡を残している。

 


2017年1月29日、長友との婚姻届を提出。

2月4日、全ての仕事の終了を報告した。

2月12日放送の日本テレビ『スクール革命!』が一時休止前最後のテレビ出演となった。

6月24日、東京都内のホテルで挙式・披露宴を行った。
9月2日、第1子妊娠を報告。

 

 

2018年1月31日、長友がトルコ1部リーグ「スュペル・リグ」の「ガラタサライSK」へ移籍。

2月5日、男児の出産を報告した。
 

 

2019年3月15日、第2子妊娠を報告。

8月13日、長友が第2子誕生を報告。

 

 

2020年8月31日、長友がフランス1部リーグ「リーグ・アン」に所属する「オリンピック・マルセイユ」へ加入した。

 

 

2021年4月22日、第3子男児を出産、長友がTwitterで報告。

9月12日、長友がプロとしてスタートを切ったJリーグ「FC東京」への復帰が発表された。

 

 

2022年11月、長友が「2022 FIFAワールドカップサッカー選手権・カタール大会」にて、日本代表に選出。フィールドプレーヤーとしては史上初、ゴールキーパーを含めても同大会で選抜された川島永嗣を含め歴代4人目のタイ記録となる4度目のW杯選手権日本代表に選ばれた。

大会では全4試合に出場し、グループリーグでのドイツ、スペインといった強豪国の撃破と、日本代表のノックアウトステージ(決勝トーナメント)への進出、即ちベスト16入りに貢献。また、長友の発した「ブラボー!」が話題になった。

愛梨は3人の子どもとともに現地で観戦、3人ともそれぞれ出生地が異なる子どもの国籍なども話題になった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(参照)

Wikipedia「平愛梨」