志村けんさんが亡くなった。

 

2020年3月29日23時10分。

 

新型コロナウイルス肺炎のため都内の病院で死去。

 

享年70歳。


 

 

心よりご冥福をお祈り申し上げます

 

 

 

 

1950年2月20日、東京都で生まれた志村けんさん(本名・志村康徳=しむら・やすのり)は、

「ザ・ドリフターズ」のリーダーでタレント、コメディアン。

 

まだまだ元気に活躍して笑いを届けてくれるものと思っていただけに

亡くなったことがまだ信じられない。

 

 

志村さんの新型コロナ陽性が公表されてから容態に関する報道が続き、

意識が混濁している、などと報じられる中、回復を願っていた。

 

そんな矢先の余りに突然の訃報に気持ちの整理もつかないまま呆然としている有り様だが、

気を紛らせるために、志村さんにまつわる音楽を探してみた。


 

東村山音頭 2001年

https://www.youtube.com/watch?v=XnTEIOnG_g4

 

8時だよ! 全員集合 ドリフターズ 「ヒゲダンス」バケツ編 ahq

https://www.youtube.com/watch?v=fTdCUHmg5XI

 

 

なお、ひげダンスの音楽には「原曲」がある、という話は昔から言われていた。

 

それが、この曲。


Teddy Pendergrass Do Me

https://www.youtube.com/watch?v=HGB5swkMi1k

 

Essential Teddy Pendergrass Essential Teddy Pendergrass
1,466円
Amazon

 

 


Teddy Pendergrass の“Do Me”から特徴的なベースラインを使った、

ということのようだ。

 

 

ドリフのシングルはこれに収録されている。

 

 

 

酒好きヘビースモーカーで知られた志村さん。

 

以前、肝硬変になった時にタバコとはキッパリ縁を切ったらしいが、

止められなかったのがお酒。

 

ワイン、ビール、焼酎、日本酒、ウイスキーとなんでもござれで、

1年365日飲んでいたそうである。

 

夕方から始めて朝6時まで飲み続け、

時にはそのまま仕事に向かうこともあったという志村さん。

 

前述の病気を機に酒の量をかなりセイブし、

早めに切り上げるようになったと言うが、

それでも午前2時ごろだったという。

 

せめて週に1日、できれば連続して週に2日、

休肝日を設けていれば身体へのダメージが少なかったのではないかと

元酒飲みとしては思ってしまう。

 

返す返すも残念だ。

 

 

 

 

 

志村さんが好きだったサケって何だろう?

 

そう思って検索した結果、真っ先に出てきたのは

「伊七郎」という芋焼酎だが、3年物と2年物の原酒をブレンドした貯蔵酒で

プライベートブランドの銘柄のため一般には余り出回らないようだ。

 

次に出てきたのが、同じく芋焼酎「やきいも黒瀬」。

 

これもていねいに作られたサケだが、手に入れることは可能だ。

 

 

また、志村さんはウイスキーも嗜んでいたそうだが、

お気に入りの銘柄はニッカの「竹鶴」だったという。

 

 

志村さんを偲んでグラスを傾けるだろう御仁に

サケを止めろとは言わない。

 

けれども、

 

くれぐれも、

 

休肝日を設けよう。

 

そしてコロナにも気を付け健康を保ち

一日でも長く志村さんのおもしろさを

語り笑おう。

 

それが今のところ思いつく、

志村さんのためにできることである。

 

 

 

合掌