こんにちは。

 

令和2年10月に当選させていただいてからの取り組みを紹介させていただきます。

 

まず、私がなぜ市議会議員になったのか?市議会議員になると決意するまでの経緯はこちら>>>

 

市議会議員として、皆様にしっかりとお示ししなければいけないことは、議員として何をやってきたのか、そして、何をやりたいのかということです。

 

この2つを明確に市民の皆様にはお示しをさせていただき、4年に一度、泉南市にとって、又は皆様にとって必要な人材であるかどうかをご判断いただくことが重要だと思っています。

 

私個人としては、政治家になりたいという目標はなく、ただただ泉南市を活性化したい、泉州地域を活性化したい、そしてそこに住む人達が、その地域でしっかりと輝ける環境を作りたい。そう思っています。

 

政治家というのはその為の手段でしかないと思っています。それは、政治家になろうと志した頃から、現在において全く変わることのない気持ちです。もし、自分自身が私利私欲のために政治を利用するような気持ちが芽生えれば、自ら政治家を辞そうと決めています。

 

こういったことは綺麗事かもしれませんが、死んでも政治家にはなりたくないという方がいるくらい、政治家のイメージが悪くなっているわけですから、心底、世のため人のために、自分自身の貴重な人生の時間を費やせる人だけが政治家を志さなければいけないと思っています。

 

そうすることで、間違いなくまちは変わります。成長します。

 

では、私が何をやってきたのかを説明するために、市議会議員の仕事について少し触れさせていただきます。

 

市議会議員の仕事は多岐にわたり、一様に言うのは難しいのですが、大きく分けて2点あると思っています。

 

1、地域の皆様の声(要望)を行政に届ける

 

2、定例会(議会)における一般質問で行政に提言、提案する

 

1については、日頃地域の皆様から相談があれば職員に働きかけ、問題の解決に取り組みます。その相談内容は様々で、すぐに解決できることもあれば、時間が要することもあります。又は解決することができない場合もあります。

 

2については、市民の皆様からいただいた相談を元に、議会を通して行政に訴えたり、自身が考えるまちの未来を提案したり、行政の取り組みについて質問をしたりします。

 

そこで、何をやってきたのかということですが、2の一般質問で行政に働きかけたことが、議員が何をやってきたのかという答えの一つになると思っています。

 

特に、私が当初から取り組んできたことは、公園の整備や活用というところです。

 

これまで、半数以上の遊具は壊れたまま、雑草は生え放題、このように泉南市の公園を取り巻く環境は正常ではありませんでした。

 

しかし、当選時からの精力的な働きかけもあって、現在は公園遊具の修繕目処はつき、順次遊具の更新や修繕が行われてます。

 

管理方法に関しても、現在新たな計画を作成中です。

 

下の写真は令和4年度に更新された牧野公園とりんくう南浜公園の複合遊具です↓

 

牧野公園↓

 

りんくう南浜公園↓

 

令和5年度には5つの公園の複合遊具が更新されました↓

 

長山緑地公園↓

 

砂川公園↓

 

藤本公園↓

 

新家北公園↓

 

樽井八反2号公園↓

 

令和4年度から令和6年度の3年間で41公園56遊具の更新!

 

雑草抑制対策に関する記事はこちらからご覧ください>>>

 

公園に関する記事はこちらからご覧ください>>>

 

 

次に商業の活性化に向けて、商業支援メニューの創出と拡充について取り組んでいます。

 

これまでの泉南市では、商業の分野に対しての支援が非常に弱い状況でありました。

 

 

↑写真を見ていただいてもわかるように、商工費や農林水産費といった分野に対する予算が明らかに低い状態です。

 

そこで、令和5年第2回定例会一般質問にて商業活性化に向けての提言をさせていただいていました。

 

そして、令和6年度予算で、私が選挙公約で掲げていた取り組みの一つ、空き店舗対策家賃補助事業が空き家対策事業へと拡充されました。

 

拡充された内容は下記の通りです↓

 

・これまでの空き家店舗対策家賃補助事業

空き店舗を活用して事業を始める方に、当該店舗の家賃2分の1の額(上限3万円まで)を補助金として交付。

↓↓↓↓↓

・拡充された空き店舗等対策事業

買取補助最大165万円、改修補助最大72万円、家賃補助最大5万円に拡充。

 

さらに、

 

ふるさと納税型クラウドファンディングの実施決定!

 

令和5年第2回定例会一般質問において、個々の事業者が活用できるような補助制度の必要性を提言させていただきました。

 

そこで、ふるさと納税に結びつけることで、誰でも活用できる新たな制度が創設されました。

 

すでに泉佐野市で取り組まれている「ふるさと納税型クラウドファンディング(資金調達)」ですが、泉佐野市の実績では2020年には5,5億円、2021年には20億円、2022年には40億円という資金調達に成功しています。

 

令和6年度より、泉南市でもふるさと納税型クラウドファンディングを実施することになりました。

 

空き店舗対策事業と、ふるさと納税型クラウドファンディングを掛け合わせることで、大きな支援につながるのではないかと考えています。

 

 

その他にもたくさんの取り組みを推進しています。

 

過去に一般質問で取り上げたテーマはこちらにまとめていますのでご確認いただければと思います>>>

 

ここではこれから何をやりたいのかということを書かせていただきます。

 

私の目標は、パッとしない雰囲気を変え、今よりも良い状態で次世代へまちを継承することです。

 

行政や政治の役割は、市民の皆様が安心して暮らせるように行政サービスを充実させていくことです。

 

今、泉南市の財政状況は、最も低迷している時と比べると少し回復している状態ではありますが、決して余裕があるわけではありません。

 

道路や、橋などあらゆる公共施設を建て替えなければいけない状況ですが、その財源もままならないという感じです。

 

このまま何もしなければ、行政サービスを充実させるどころか、維持することすら困難になります。

 

このまま何もしなくても、10年20年程度は今程度の行政サービスを維持できるかもしれません。言い方を変えると、10年20年程度は問題を先延ばしにできるということです。

 

今、直面する課題に向き合わなければ、将来、今の子ども達が大きくなった時に、その問題を先延ばしにすることができない状態で全てを背負わせてしまうことになります。普通に考えると、10年20年前からこうなることがわかっていたのに、なんで何もしてこなかったんやと怒られることでしょう。

 

そうならないために、今の行政や政治家は今できることを全力でやる義務があると思っています。

 

では、具体的に何をやっていくのかという話です。

 

・泉南市の土地をどのように活用していくのか。

 

・その為に、活用できる公有地はどれだけあるのか。

 

まず、こういった点を整理していかなければいけないと考えています。

 

そのために、一定規模以上の公園や、公共施設の再編で空いてくる土地、または、活用していないため池の埋め立てによる土地など、使える土地を精査していかなければいけません。

 

まずは、民間の事業者の活用につながるように、土地を明確に提示できるよう注力してまいります。

 

そして、雰囲気を変えるというところにも注力したいと思っています。

 

例えば、泉南市にも、泉南市のことを愛してやまない人や、地域を盛り上げたいという想いを持った人や、泉南市で何かやりたいと思っている人は意外とたくさんいます。

 

そういった人が、一定の成功を納めることができ、その影響が波及して、少しづつ泉南市で新しいチャレンジをしようという雰囲気を作っていきたいと考えています。

 

その為に、現在注力して取り組んでいることが、商業の活性化と農業の活性化、文化への意識向上、観光振興等です。そして、テナントや空き家、公共施設(集会場、公園等)、公有財産などを有効的に活用できるようにも働きかけています。さらに、泉南市独自の支援の創設や強化の推進にも取り組んでいます。

 

さらに、免許を返納した高齢者の為の、交通のあり方を検討していかなければいけません。また、デマンドタクシーの実証実験や自家用有償旅客運送等あらゆる可能性を検討し、いつまでも安心して暮らせるまちづくりを推進しています。

 

これらのことは、当選当初から取り組んでいることも多く、少しづつ前に進めてきました。引き続き、この取り組みを進めさせていただきたいということが、今後のやりたいことになります。

 

最後に、議員となって感じることは、まちづくりにおいて一番大切なことは、市民、行政が一体となり取り組みを進めていくことです。

 

泉南市では第6次総合計画の中に、市民参画・協働の推進の取り組みが定められています。

 

市民の皆様、一人一人の「やりたいこと」を実現する為に、市民協働によるまちづくりが重要です。

 

とは言うものの何をしたらいいの?

 

というところをお手伝いするのが政治行政の役割ではないかと思います。

 

泉南市には、令和3年時点で市民活動団体が62団体あります。

 

これを、令和14年には80団体まで増やすという目標が設定されています。

 

泉南市のまちづくりにおいて、新しい人や団体の参画が必要です。

 

皆様が想像している以上に、泉南市は素晴らしいポテンシャルを有しています。

 

いち早く、そのポテンシャルに気付き、10年後20年後を見据えることが、泉南市の発展につながります。

 

泉南市にやれないことはないんです。やってやりましょう。

 

 

私がなぜ市議会議員になったのか?市議会議員になると決意するまでの経緯はこちら>>>

 

過去に一般質問で取り上げたテーマはこちらにまとめていますのでご確認いただければと思います>>>

 

公園に関する記事はこちらからご覧ください>>>