井上一樹です。

先日、千葉で安い物件が出て、

久しぶりに知らない業者の物件でした。


速攻で買付を入れて、
融資の手筈も2日で整えたのですが

担当者の男の言葉使いや態度が
電話段階で舐めていたので、
買うのをやめました。


ちなみに、担当者のポンコツぶりを理由に
買うのをやめたのは初めてです。(笑)


一度、顔を見てみたかったですが、
もう取引することはないでしょう。


こっちは銀行にも相談して、
手間をさいてもらっているので、

普通の感覚だとドン引きするレベルの
クレームを担当者に入れて終了です。


担当者だけでは怒りが収まらず、
受付の女の子、上司、
そいつの社内の評価が下がるように
全力で働きかけておきました。


何が言いたいかと言うと、
合格点の内容でも、
その後、ケチがついた案件は
流した方が良い場合もある、
ということです。


不動産ではよく起こるのですが、
90点で余裕で合格点だけど
80点に下がりました、みたいな取引は
購入後、面倒が起きるケースが多いです。


今回も、担当の無能さを無視して
購入する事もできましたが、
良い物件はまた出てきますし、
無理に購入する時期でもなかったので
少しのマイナスで流した、という訳です。


おまけに私にとって仲介手数料は、
値引き要求もせずすぐに払うから、
これからも物件を紹介してね、

という将来への投資の意味もあるので
微妙な会社に支払いたくはないのです。


このメルマガには
不動産投資に興味のあるの読者も多いと思いますが、

買付と融資が通っていても、
何かマイナスが見つかったら、
場合によりますが勇気ある撤退を、
という感じですね。

ただ、買付前にわかる内容にも関わらず、
買付後にキャンセルするのはマナー違反なので、
時と場合、内容によります。