※このブログには、ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダムのネタバレを一部含みます。



こんにちは。今日はゼルダ無双封印戦記の感想を述べていきたいと思います。発売からプレイが遅れてしまったのですが、それはティアキンを再度プレイしていたからです。ティアキンは発売当初めちゃくちゃハマっていた覚えがありますが、やはり数年経つと忘れているところも多く、めちゃくちゃやり込んでしまいました笑

さて、そしてティアキンでは全ては明かされなかった、1万年前の「封印戦争」。その全てが明らかになるのが、今回紹介する「ゼルダ無双 封印戦記」です。


このゲームの評価を端的に言うと、ゼルダであり無双である!です。

ゼルダシリーズの重厚なストーリーや戦略性のあるバトルを残しつつ、無双と言えばのコーエーテクモによる無双アクションが圧巻です。




ストーリー

今作の主人公は、リンク……ではなくゼルダです。ティアキンのプロローグにて時の力によりハイラル建国時代にタイムスリップしたゼルダと、当時ハイラル王国の王であるラウル、そしてソニアが出会うところから始まります。
ラウルの姉ミネルの協力も得つつ元の時代に戻る方法を模索していたゼルダ達ですが、そんな時ゲルド族の長「ガノンドロフ」によりハイラル王国が攻めいられます。ソニアを殺し、持つ者の力を倍化させるという秘石を手に入れたガノンドロフはハイラル城を我が物とし、王国を魔物で満たしました。
そこで、ラウルとゼルダ達は各地方を周り、ティアキンでも出てきた4人の仲間達、そして謎のゴーレムとコルグ達と団結し、ガノンドロフ討伐を目指していくのです。


良さ① ゼル伝らしさのある無双アクション





ティアキンでは、ゾナウギアを用いた戦闘やスクラビルドでの武器作り等、自由度の高い戦闘が非常に話題になりました。ティアキンと比べると(当たり前ではありますが)ゼルダ無双の戦闘はより直感的になっています。しかし、無双らしい爽快感のある戦闘の中にもゼル伝ならではの戦略性がのこされています。


①ゾナウギアを使った属性攻撃…火竜の角や放水栓などを用いて、相手に合わせた属性攻撃を選択することができます。また、扇風機を使って相手の飛び道具を反射することもできます。


②キャラクターごとの戦い方…戦いの中で自分の好みや敵の属性に合わせて様々なキャラクターに交代することができます。さまざまなゾナウギアを組み合わせて戦うゴーレム、ヘドロを纏った的のヘドロを洗い流すことができるキア、雷属性で麻痺を付与しながら戦うアルディ等、キャラクター毎に特性が違います。また、キャラによってはタイミングよくボタンを押してコンボを繋げるキャラや、連打で威力が増すキャラ等、プレイスタイルが違うので飽きずに楽しめます。


③固有技やガードブレイクシステムによる戦略性…ただボタンを押し続けて雑魚敵を倒すだけではありません。むしろ、ボス戦が1ステージに数回用意されており、そっちがメインです。ほとんどのボスは四種類の必殺技を持っており、戦いの中で直進攻撃・空中攻撃・ガード・投擲攻撃の必殺技を出します。これに対して対応した固有技を繰り出すことで、敵を一定時間無防備にすることが出来ます。また、操作キャラの必殺技やシンクアクション(仲間との連携必殺技)を出すことでも無防備状態にすることができます。ゼルダ無双では無防備の敵を攻撃することでガードブレイクのゲージを削ることができ、ガードブレイクした敵には特大ダメージを与えることができます。むしろガードブレイクをしていかないとなかなかダメージを与えることができません。爽快感のある直感的なバトルに見えて、敵の攻撃を瞬時に判断し技を繰り出す必要があるので、アクション要素も非常に高くやりごたえがあります。


良さ② 寄り道をして育成

今作は、メインミッションだけ進めていけばサクサク話が進んで短時間でエンディングを迎えることができます。しかし、様々なステージやミッションがあり、報酬として入手出来るアイテムが変わってきます。入手したアイテムを使うことでキャラクターのアクションが増え、バトルに爽快感が増すので、色々なミッションをこなしていくと良いでしょう。また、武器の育成もあるのでやり込みがいがあります。

良さ③ なんといってもストーリー



ティアキンでは全貌が明かされることのなかった封印戦争。4人の賢者たちの生き様も多くは語られませんでしたが、今回はメインキャラとしてストーリーが進んでいきます。ゼルダやラウル、四賢者がどのように生きてきたのか。また、新キャラの謎のゴーレムとコルグもメインキャラとしてすごくいい味を出しています。ティアキンで語られた封印戦争と大きく違いはないので大まかな結末が分かっていたとしても、キャラに感情移入してどっぷり浸かれるストーリーになっています。



惜しい点

①バトル中にボイスがない
今作はバトル中にキャラ同士で多くの掛け合いが行われますが、ボイスがなく画面下部に出てくるだけになっています。メインのストーリーに大きく関わることは言いませんが、ちょくちょく結構重要なことを言います。こっちはバトルの最中なわけなので、もちろんそっちの文字を見る暇もなく、キャラ同士の会話はほとんど見えません。ここはフルボイスにして欲しかったなと思います。
②一辺倒なゲーム体験
前提として今回のバトルシステムは本当に良く練られており、プレイしていてとても楽しかったです。しかし、ティアキンプレイ済なら尚更、ストーリーに緩急がなく予想通りにすすんでいきます。戦い方もだんだんと慣れてくるので、言ってしまえば同じことの繰り返しになります。プレイアブルキャラも20体程いますが、結局半分はメインストーリーに関係のないモブキャラなので使うキャラは固定されます。メインストーリーを一本道で進めていけば飽きる前にクリアできますが、寄り道を沢山しすぎるとだんだんと飽きてくるかもしれません。

総評

今作はしっかりとゼルダの伝説のおもしろさを受け継いだ傑作と言えますが、やはり本家と比べると自由度はどうしても劣ってしまいます。本家のようにしっかりとやり込むようなゲームではありませんが、本当によく作り込まれたゲームです。特にティアキンにハマった方には必ずプレイして欲しい作品なので、是非触ってみてください。